2017年7月28日金曜日

鹿児島から庭仕事に来て下さいました!

今日は、さえこさんが宮崎に里帰りする前の最後の庭仕事。
そんな日に、鹿児島からたずねてきてくださったIさん。
わたしも大分から帰ったばかりで、なんだか九州な日。
でも九州っていっても広いんですよねえ。

さて、今日のメイン仕事は、
カフェのコンポストを畑に入れて、
コンポストから小バエなどが出ないようにしました。
ちゃんと土や枯れ葉をのせれば臭い匂いも小バエも出ないのですが、
なかなか毎日できません。

さえこさんが、ヤツデを昔はお便所に入れてウジ退治していたという情報をくださったので、今回試してみています。

もしうまくいくなら、コンポストのそばにヤツデを植えると合理的ですね。


巡る庭がほんとうにめぐるにわになるように、みんなで知恵と力をあわせて、
楽しくやっていきましょう〜。

Iさん、いっしょに庭仕事してくださってありがとうございます。

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このまえ染めた毛糸と
丸葉の藍を、桑の紙にスタンプしたもの。
毛糸玉が地球みたい??

2017年7月26日水曜日

28日金曜日午後3時ごろから庭仕事します。

しばらく雨や曇りがつづくのでしょうか?
金曜日、雨がふらなければ庭仕事をします。
3時から、花壇のお手入れを中心にしたいと思っています。
わたしたちの花壇はあまりお手入れをしなくてもいいように、デザインしていますが、やっぱり人が植えたものなので、あるていど手をいれたほうが、草花たちもいきいきします。

掘り残しているジャガイモを掘り上げることも忘れないように。

19日kids藍染め〆切とさせていただきます。

とりいそぎお知らせです。
19日は定員となりましたので、しめきりとさせていただきます。
たくさんのお申し込みありがとうございます。

2017年7月22日土曜日

五人の小さな人たちと三人の母たちと

摘んだ葉をもいで

ミキサーして
しぼって、
染めます。
七二候、鷹技を習うの候の最終日、
羽ばたきはじめの鷹の子たちみたいな人たちと、
その子たちを見守る母たちとの藍の生葉染め。

四才から九才までの子たちのさまざまな個性がシャッフルして、
青い色を映し出す。

この夏にまたいちだんと育つ人たちの夏休みはじめ。

大きな致命的な傷はどうか負わずに、と願うけど、
世の中の波に、小さい人ながら、もまれて、傷ついて、
泣いて泣いて、
でも
すぐに笑って、すすむ、
生き物としてのたくましさ。

大人だって、まだまだ育つ最中。
その速度は子供より遅くなっているけど、
子供のように、
泣いたカラスがもう笑った、って感じに
たくましく、しなやかにいきたい。

それは鈍感ということではないんだな。

一度忘れた伸びゆくもののしなやかさを、
思い出す。

叩き染めをする四才の人。叩くのがむずかしい子はこすってもいいです。


生葉で染める水色に今年も、子供たちとあえました。

青く染まったお兄ちゃんの手と、染まっていない弟くんの手


刈り取った藍は、これからの夏の日々に、こどもたち同様、
ぐんと伸びるでしょう!

いっしょに、お日様と水を浴びて、ごはんももりもり食べて、鳥や虫たちとも遊んで。

刈り取ったあとの畑には、海藻肥料のお礼して、お水をたっぷり

左端はコットンのシャツ、次はがウールとシルクの糸、右端もウール。動物性のほうが鮮やかに染まります。



右端のシャツがみどりに染まってみえるのは葉緑素がついているため。
左端の布は、元はベージュのパシュミナウールらしきストール


今日の画像は中村さやかさん撮影。
フラワーアーティストでふたりのやんちゃ坊主の母、

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来週の庭仕事は水曜日以降になります。



2017年7月21日金曜日

土曜日夕方お庭仕事します

明日、8月19日に参加できないミドリノの方と二時から藍染めの会をします。
藍の量と音の関係で、三組様だけでやりますが、
藍の様子をご覧になりたい方は3時以降は対応できますので、いらしてくださいね。

全館イベントがあって、野菜とかも売っているそうです。

庭仕事は染めの片づけ後、夕方に行います。

2017年7月20日木曜日

藍の生葉染め kidsワークショップ

告知がはじまり、お申し込みをいただいています。




藍の生葉染め for kids – 叩いて、浸して、草の精をうつす – | kids 2017→




午前中の叩き染めの部は人気ですねえ。

木綿にも藍色をうつせるのですが、
ただ、あんまり小さい子だとカナヅチでたたけないので、
水遊びのような浸し染めのほうがいいかも。

浸し染めは小さな子が水に手をつけても安心です。
今のところ、最年少さんは2才の男の子。
彼は去年もお母さんとしてくれて、今年も浸し染めをします。
来年くらいは叩けるかな?


子供心のある大人の方のお一人での参加も大歓迎です。






すずめのす



伊奈さんからの写真とコメントです。




8日のお庭仕事の時には、頻繁に出入りしていた雀さんでしたが、
15日の時には、あまり気配を感じなくて。

今日はまったく見かけていません。
巣立ったのかしら?

元気にしているといいなあ。
15日も姿をみかけなかったのはどういうことかしら。
とりくんにきいてみましょう。


ミョウガとジャガイモが収穫できました。
これにシソが加わり、夏のごはんのできあがり!

2017年7月17日月曜日

7/20日木曜日夕方庭仕事します

20日、久しぶりの平日庭仕事です。
四時ごろからやっています。

翌日からは夏休み。
もし夏休みのこども研究などで藍の生葉染めをしたいという方がいらしたら、ぜひいらしてください。

公開ワークショップは8月19日ですが、
藍が育ってきているので、その前にご相談にのります。




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さて
先週、先々週と一日、いわゆる炎天下に庭仕事しましたが、
だれも熱中症にはなりませんでした。
わたしの場合、むしろ、その翌日に、冷房電車に乗って、降りたときのダメージのほうが大きくて。。。

屋外で木陰から炎天下に出るのと、冷房がきいた部屋から炎天下に出るのとではまったく違う。
木陰のようなエアコンがあるとほんとにいい。

自転車で、道路を走っていると、緑陰に入ったときに、ぜんぜん違う空気につつまれる。

先日、ふと抱いたビジョンは、
東京みたいな都市は、全部が森のような公園になっていて、その公園のなかにオフォスや商業施設がある。
都市の中に公園があるんではなくて、公園の中に都市がある、というイメージ。

ああ、そうならないかなあ。

IIDはいちおう緑の中にありますね。

ニュースでは、こまめに水分補給して、冷房を適切に使いましょう、と親切らしき紋切り型のセリフが流れます。
もしほんとに熱中症予防というか、市民の体調を気づかうならば、
冷房の使い過ぎへの警告のほうが必要なのではないか? なんて思います。

みんなが冷房を使えば使うほど、都会は熱くなり、
さらに冷房を使うという悪循環。

「自宅にいるかたは、こまめに行水をしましょう」
さらには、麻の平織りの服がおすすめです。

2017年7月16日日曜日

夏の草かり、花かざり

伊豆の南幹夫さん中西さんをお迎えしての、庭仕事。
充実した二日間でした。

事務局の伊奈さん、お気遣いをたくさんありがとうございました。

来年は、梅はのびのび枝をのばして、たくさんの花をつけ、そして実をもたらしてくれるでしょう。
今年はお休みだった世界一おいしい白ビワも。

IIDのエントランスの装飾にもアジサイを。
剪定した花をぜんぶ使うことができて、こんなふうに仕舞いよく木々との関係をもてたらなあと、街での草木の命と人との巡り会いを思います。

まりさんからの写真と言葉を。。。








勝手に吹き出す汗、しょっぱい肌、ちょっとかぶれた手首、顔を洗い着替えた後の爽快感。。。
今日しか味わえない身体と陽射し。
生きてることを感じて嬉しかった。

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今週は平日の木曜か金曜の夕方に庭仕事の予定です。
ほかの日でも来られる方は、植えたばかりのサツマイモや藍のお水など、気づいたところをお願いいたします。
シソ、エゴマと小豆の畑あたりもシソエゴマを適当にまびいていって、
秋の実を待ちましょう。

そうめんやおそばの薬味、シソまきにどうぞ。
(シソは身近なハーブであたりまえすぎますが、夏の身体をととのえてくれます。ただいま発売中の女性誌にシソのことを書きました。
https://m.facebook.com/plantsandhands/photos/a.666770650119751.1073741827.666620900134726/1081852565278222/?type=3)

あいにく赤紫蘇はまだ育っていないのですが、
青いシソもシソジュースにするとうっすらピンクに仕上がります。
間引きシソ、丸ごとどしどし使ってみてください。
コボレ種ででてきた草の力は格別です。

エゴマとの香の違いにはっとします。



2017年7月14日金曜日

梅雨明けのあじさい

建物の窓辺に押し寄せてさいたアジサイたち。






そのまま剪定してしまうのは悲しいので、
アジサイ好きのさやかさんが、きれいに刈りとって、こんなふうにしてくれました〜

明日もアジサイをとったら、みなさんもドライにしてみてくださいね。
だいぶ乾いてきたアジサイを使うのと、一度水あげしてから吊るすのがコツのようですよ。
すずしそうですねえ

2017年7月8日土曜日

7/15日土曜日も朝から夕方まで庭仕事してます

草木土にまみれてた夏至過ぎの一日。
梅雨があけたような晴天の中、スズメがせっせとエサをはこぶ。
その声をききながら。

今回は大きな木の剪定をお願いしたので、伐った木を小さくして運ぶためにチェーンソーの音がときどき響いたけど、
ほかはいちものにように静かにたちまわる南さんの手さばき。

木登り姿に、2才4才6才boysたちは笑顔。
枝を運ぶのを嬉々として、ときに奪い合うほど! やってくれました。


サツマイモの苗の追加植えもしましたね。

ありがとうございました。

画像はまりさんとさやかさん。

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来週、7/15日も出入り自由ですので、始めての方もぜひいらしてくださいね。

今日はミョウガとジャガイモもとれました。


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今夜も月が梢に登ります。
短い夜も次第に長くなり、月も高くなっていってます。

夏に開く心と体を、草木たちとともに体験。

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巡る庭の梅をもってかえられたななさんが、この梅のこと、草木のことを書いてくださいました。



2017年7月6日木曜日

織姫梅漬けどんな様子でしょう

新暦では実感がないとはいえ、七月七日は小さい人たちの願いが笹の葉に托されますね。
どんな願いを抱いているのでしょうか?
九州地方の大雨では、お子さんたちは七夕どころではなく、不安でしょう。
どうか七日は晴れて、災害に見舞われている地域の方々が安心できる夜になることを願います。

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先日の薬束と梅の会。
お子さんに梅を少し摘んで拾っていただくこともできました。
雨もあがって、草花摘みもでき、薫り高く束ねられましたね。

まりさんのご感想と画像を。
さえこさんも画像をくださいました。






懐かしむように手のひらに握った梅の実、一粒ずつ瓶の中へころがす時間。
充ち満ちた芳醇な香り、眼に遊ぶ草花の色、清涼な空気、脳みそに、全身にゆきわたり。
塚田さんとのりかさんのお話で時空を旅しながら手と心がつながってゆきました。

様々調整してもらったように、今朝は身体も心もどっしりと落ち着いてます。



 大学生になるまでこの会に参加したいといってくれた女の子四才。
二回目のご参加でした。大学生になるまでの15年間、いろんなことがあるでしょうが、しなやかに育ってほしいです。

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8日土曜日は高木剪定のお手伝いをしつつ、
下草を刈って、サツマイモの苗の追加植えもします。

サツマイモは夏中葉を茂らせて、葉もののない時期のおかずになります。
前にアフリカ料理といって、サツマイモの葉とお魚の炒め煮をつくってもらったことがあります。ごはんにかけていただくんですよ。