2013年7月28日日曜日

kids 藍の生葉でブルーを染める について

お申し込みはすべて終了しました。

藍が再度育ってきたら月末にも開催できますので、
今回来参加できなかった方はご希望をお知らせください。


またご参加の方にお送りした、持ち物についての確認をこちらに記載させていただきます。

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◉染める場所
エントランスむかって右脇のテントとなります。
机の上にミキサーやバケツなどを置いていますので、
それらを目印にいらしてください。


染め布と持ち物

1.
染め物

小さな布、とだけ記載していますが、
素材は絹かウールをお持ちください。

大きさは薄手のショールやタンクトップの量。
白い毛糸もきれいに染まります。
冬の編み物の準備に染める方も毎年いらっしゃいます。

綿や麻はあまりよく染まりませんが、どうしても絹をお持ちでない方は、
還元剤を入れる実験もしますので、
そちらで染めてみてください。
薄くてもいい、という方はそのままでももちろん。
淡いのもきれいです。

新品のものは、よく洗ってきてくださいね。


2.
上に書いた還元剤は、アルカリ性です。そちらに挑戦したい方はビニル手袋をご持参ください。

3.
当日収穫した藍は、葉だけをつかいます。
茎は、水にさしておくと根がでて、プランターなどに植えれば、葉が茂って8月末には染められますし、
花を咲かせて種子をとることもできます。
茎は30センチくらいの長さです。
持ち帰り用の、新聞紙などをお持ちください。

4.
暑くなりますので、その対策は万全に。
タオルなどを濡らして頭にかぶると涼しいですよ。

刈り取りのためのハサミもお忘れなく!

2013年7月23日火曜日

「天の川へ 星祭りへ」


旧暦での節供を祝う会は、七夕。
8/10日土曜日 13:00〜16:30です。

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笹竹を立てて、飾りを掛けて、
うみやまのあひだ で くらすことを
お節供から考えてみる時間にしたいと思います。
青竹から花の器をつくって、花を活けましょう。
塚田有一の花活け指南。
今回はいつもよりも、じっくりと花活けにむかいます。

石田紀佳は、6月に開催した「竹あそびの会」でお伝えできなかった、竹と手仕事についてのお話をします。

詳細お申し込みはこちらから


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次回の庭仕事は、7/28日の日曜、11時ぐらいからお昼をはさんでおこないます。

2013年7月21日日曜日

夏土用の庭仕事 ++++23日の時間、変更


次回は23日(満月)火曜日の夕方5時ごろに藍と夏野菜のお手入れです。
大雨が降って、石田が出られなかったので、6時ごろ様子を見にいきます。藍の苗も追加します。
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夏土用入りした20日土曜日、北狩野造園の南さんと弟子入りしたばかりのナガイシさんがIIDで、剪定をしてくださいました。

わたしたちは藍の手入れや、
おくればせながらのジャガイモ収穫とサツマイモ苗さし、
カフェ横の桑の木の大幅剪定をしました。
数年に渡って大きくなって涼しい木陰をくれた桑でしたが、その実がナマ食ではあまりおいしくないので、その横のレモンの木を優遇することにしたのです。
悩みましたが、限られた空間、このような選択となりました。
この日はほかにも二本の桑の大幅剪定をしました。
一昨年は、桑の枝で紙漉をしましたが、もっと利用方法を考えたいです。
伐られるのは木にとってはなんでも同じかもしれないけど、ただ伐って捨てるというのは(人間にとっては)とてもしんどいことです。

さて当日は
アーティストのつかぴが初野良仕事で活躍してくれました。
そして写真もとってくれました。


夏野菜がとれだしました
しゃがんで咲いてるタチアオイ

藍畑に赤じその彩りとえんじゅの葉の布団


スダチ収穫中
はじめての畝づくり
おそうじもよくしてくれました

以上、画像提供は乞食ガールズつかぴ、ちなみにすべてフィルムです。

下の、芋掘りの写真はオリコさん提供









2013年7月17日水曜日

急な、暑さを越えて 夏草

今朝は恵みの雨。

昨日の夕方、藍畑の草とりと水まきをしました。
たくさん藍が育っているように見えて、実はヒルガオやらツユクサやらが共存していたのです。
まだ小さい藍だけにしておくと、水やりのままならない炎天下では、藍がひからびてしまうので、これまで草をとらないできました。
ツユクサやヒルガオを助けられてきたのです。
でもだいぶ大きく強くなってきたので、そろそろ草取りをして、藍の場所をひろげる頃。ちょっと遅いくらいですが、とにかくも、できてよかった。


じぶんもだれかのツユクサでありヒルガオかも。
たすけるも、たすけないもなく、ただじぶんが生きるだけなんだけど。
ヒルガオがかぶさって藍の日傘になったり、
日があたらないようになったり。。。

あるとき、そこに人の手が入る。


私たちが使って楽しませてもらうために、まわりの草をとって、
藍の根元をぐいと広げて、小さな芽が大きくなるようしむけます。
手向ける、ってことなんでしょうか。

藍やヒルガオ、ツユクサの気持ちになったら、空からやってくる私たちの手、どんなかしら。
藍の間には、はいつくばってるスベリヒユも少し。
乾いたところにも育つ、ちょっと酸っぱいぬるぬる草。
ここがあんまりは乾いてないという証拠。

カフェの横のプランターでは、みるみる野菜が育っています。
7/20日の庭仕事では、収穫して食べられますね。
葉っぱものがおもなので、それに包んで食べられるものをもっていきましょう。
エゴマの葉が食欲をそそります!!

土曜日9時ごろから5時の間、いつでもいいので来れる方は石田までご一報ください。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp

ランチをいっしょにしたい場合は、12時頃〜13時
どこか日陰か、室内で食べています。

藍の畑を広げるための苗の移植も行います。


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画像がないので、「巡る庭」に縁のある、自由が丘の屋上畑の様子を。
塚田有一造園デザイン、石田紀佳が週に一度お手入れさせていただいてます。
毎日、製菓材料店クオカのスタッフの方がお水やりとお手入れ、収穫をしているビルの三階です。
同じフロアでは自由が丘ハチミツのためのバラの栽培があります。

7/11日木曜日の様子。
最初は予定になかったゴーヤだったので、植えるところがなく、餅米の植わっているプランターに苗を植えました。亜麻の糸でネットを手編み(?)して誘引しています。




ライ麦は収穫期。途中マルチングにも使いました。
マルチング用ライ麦の後にはサツマイモの苗をいれました。

4月はこんな風景だったのに


2013年7月10日水曜日

藍 フレシュ な アーーーイ

藍染めのお知らせ。
kids生葉染めのご予約がもう入ってきています。
夏日なので夏休みへの想像にリアリティーがあるのでしょうか。
うれしいですね。

8/3と4日に行います
詳細はこちら☆藍の生葉でブルーを染める☆
(子供こころのある大人も参加できます)

藍はよく育っていますが、
参加希望者が多そうなので、もう少し畑拡大しようかと思っています。
16日火曜の夕方に苗の移植を予定しています。
参加予定の方、どうぞ遊びにきてください。

石田不在中の藍の水やりをしてくださる野良娘さん、ありがとうございます。
この数日の暑さと日照りが正念場です。
バラの前がけっこうからからなので、そちら水をあげて、余裕があったら、笹マルチができると藍も喜びます。

子供も大人もおもうぞんぶん藍であそべますように!!

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先週、竹が植わり、昨日その足下に葉っぱをとったあとの赤じそを移植しました。
笹マルチしているので踏みそうになります、ご注意ください。

竹は、葉っぱの具合をみるとハチクみたいなのですが、どうなんでしょう???

2013年7月6日土曜日

やまもも

まだミドリの実は塩漬け後、酢を加えます。
半熟は砂糖を加えて、ヤマモモジュース。
完熟はたいてい口に入れますが、今年はこれを発酵させてみようか?

裏門のヤマモモが落ちて、車の出入り口が真っ赤になって、発酵臭がしてきました。
先週も先々週もそちらのお手入れができなかったので、ずいぶん落ちてしまって。。。

今日は万難を排して、朝の7時半に三人の野良娘たちとヤマモモ狩り。
ぜんぶはできないので、道に出ているところだけを、伐りました。
とりあえず、という感じです。
2010年のブランデー漬け
こんど南さんがいらしたらきれいに剪定してもらいましょう。

自然のリズムによりそう、という言葉、なんだかのんびりしているようだけど、
そうでもないのです。
(人間のうけとりようなのかもしれませんけど)

お庭の植物をすっきりと剪定すれば、気分はすっきりするけれど、ただ枝葉をゴミに出すのはどうも抵抗がある。
でも、収穫して、保存食にするのは、それなりに時間がかかって、ほかに仕事があったりすると、できない。
でも。。。「ほかに仕事がある」ってどういうことかなあ、と私じしんについては思う。
私の場合は、自分が植物たちと関わった以上は、それが仕事なのだから。
それが好きでやっている喜びの仕事なのに、ときどき手一杯になったりして、悩ましくなる。
きっと子供を育てるのもそうなんだろうなあ、と次元が違うといわれそうだけど、比べてみる。

少し落ち込んだあと、これは工夫しがいがあることなのだ、と悩みがくるりと前向きに転換する。
街のみどり、巡る庭、まだまだまだまだ、発展途上です!

さて
古事記に記載されている、邪気を払う「もも」は、このヤマモモだ、という説があります。少なくとも、現代の人々が知っている大きな桃ではないですね。

ヤマモモは照葉樹林の植物。とても力強く、なぜか原始的な感じがしますね。
古代の力強さを、今に教えてくれるのでしょうか。
赤は強く何かを知らせる色でもあり、魔除けの色でもありますね。

そんなヤマモモに木登りできたことがやっぱりうれしい、梅雨明けの夏日。

ヤマモモの赤い実たち、ありがとう!!




花活け用にもって帰る涼しげな横顔

2013年7月2日火曜日

7月の庭仕事予定(7/20庭師さんたちとの仕事追記)

7/6日土曜は、暑くなりそうなので7:30からやります。
7/8日火曜は、晴れていれば5時ごろから水まきとお手入れ。
7/13.14は石田はコチラにいてIIDにはこられませんが、
こられる方、お水やりなどお願いします。

そして
7/20日土曜は朝9時から5時くらいまで大庭仕事
修善寺の南幹夫さんと数名の庭師さんがいらっしゃいます。
暑いでしょうから、わたしたちは日陰でできることをしますが、
しろうとは無理せずに、差し入れ部隊で応援してもいいですね。
そのころになれば、エゴマの葉っぱやスダチが元気をつけてくれそう!!
オクラもできていますね。



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ふたたびニラの季節です。
ぜひとって夏バテにそなえてください。
小さなスダチもふくらんできて、夏の予感もりもりの庭。

タケも植えられました。

ヤマモモはまだ収穫しそびれています。
ぜひとって梅のように使ってみてください。
剪定をかねて、枝を深く伐りおとして、実をとります。

※ヤマモモの収穫ができないので、たくさん落ちてつぶれています。
それで匂いが出て、剪定要望が。。。。
どうか来れる方、枝をとって実を持って帰ってください。
このまま温度があがると全部落ちそうです。

2013年7月1日月曜日

7/2日庭仕事

明日火曜日、5時すぎより庭仕事水蒔きなどしています。
アジサイの剪定とヤマモモの収穫がメイン作業。

去年の今頃、花冠をして遊んだね。


あじさいのドライフラワーづくりが、野良娘たちの中でよく話題になっています。
梅雨の時期なので、ちょっとむずかしいのですが、
雨でないときにカットして、冷房のある部屋に吊るすとうまくできます。
いまちょうど晴れが続いているので、やってみましょう。
明日はカフェや事務局につるしてもらおうかなあ。