2012年7月28日土曜日

庭仕事の予定(更新しました、8/1)

7/31日火曜の夕方5時ごろ〜夕暮れまで、コンフリー畑お手入れと藍の水やり。
8/4日土曜の早朝7:30〜9:00は、ソバの実の収穫をする予定です。
変更して、8:00から水やりをして、ヨガクラスのあと、11時からソバの実を収穫し、屋内で仕分けをします。

(両日ともにヨガもありますのでぜひ、セットでどうぞ。土と緑に触れてから、自分の体をみつめるのはおもしろいですね。)

今日は4人で朝、涙ぐむ目花壇のお手入れ。
コンフリーと河内晩柑のフレッシュジュースをつくって飲みました。
夏の庭仕事はフレッシュジュースもセットにしますね。

庭道具入れまわりを整備して、ミドリノの基地をつくりました(小学生の基地的にかわいい?)。

夕方のお日様こぼれる涙ぐむ目


2012年7月26日木曜日

都市の緑の実験場 その2

ささやかな、ささやかすぎるけど、はじまりはこれで充分、だと
感じた夏土用。

昨日水まきを手伝ってくれた人たちのひとりは、たいていの人が難なくやってのける(と思っているだけかもしれないけど……)おしゃべりをしない少年でした。
具体的には書きませんけど、彼らといっしょに水を撒いているあいだ、わたし自身が水まきをされました。

夏の藍染めのワークショップに参加するので、藍の様子を見にIIDの庭に来てくださった。
わりあい近くに住んでらっしゃるから。

家に帰ると知人から田舎に移住した知らせが届いていて、
暮らし方を大幅に見つめ直すのだという彼女の素直な情熱に、
私はおいてきぼりのような気持ちがしたけど、
やっぱりまだまだ東京でやることがあるんだと、
夕方、少年が私に触れてくれた体温が全身によみがえる。
それは彼女の情熱と同じ素直さ。

ここで、世田谷の街の中で、藍を育てられて、ほんとうによかった。
せっかくの場だから、もっともっと生かそう。

人の多く集う場所の潤い。
共生って、そんな簡単でないけど、やっていこう。
原初わたしたちのはじまりは、共食いであり、共生だったのだから。

アマランサス、タカキビ、エントランス受けつけで活けてます
次回庭仕事は
7/28日の、朝7時30分ごろから。午前が雨の場合は夕方にします。
蚊がいますので長袖や腕抜き、足も被うスタイルで。

また、告知している日以外でも、「この日に庭仕事やりたい」という方がありましたら、石田までご連絡ください。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp

2012年7月23日月曜日

ひと呼吸おいて、ふたつほど前の季節が

きのうミドリノ仲間の手嶌のりこさんが、前にフィルムで撮った写真が現像できたというので、もってきてくれました。
涙ぐむ目の花壇のはじまりは春でした。


このころ、彼女には会ったばかりだった。その感じが手触りといっしょに写っている。

フィルム写真、この時間の差。

すぐにすぐに、と旬をのぞんで、喜ぶわたしたち。
でも一呼吸おくと、世界はまた違ってある。

この写真たちをデジカメでとって、すぐにアップする。。。

夢の中でみる夢、みたいな。




by noriko tejima

2012年7月22日日曜日

耳、澄む夕べ

宮澤賢治の「涙ぐむ庭」に参加いただいた縁で、いっしょに「奏でる雑穀畑」の種まきなどをした山崎阿弥さん。
彼女が企画した昨夜のIIDでのライブにいきました。
事前には、どういう内容かよくわからなかったのですが、ライブが終わってから、外に出て歩き出してから、ほんとうのライブがはじまって、
「ああ、こういうことだったのね」と。

まさか、自分の耳がこんなに澄んでいるとは思いませんでした。

いっしょにライブを体験した友人と、ふたり歩きながら、最初は感想をいいあったりしていたのですが、IIDの門を出てからわたしたちは会話をぴったりやめてしまいました。体全体が耳になっていたからです。いや、澄んだ耳をもったから、かな。

背後からやってきて追い抜く自転車が、
夕飯のお皿が、
マンホールの中から、
お父さんの鍵、
ふたりの足音や自分の動悸
トラックの荷台の戸が閉まったり

ときおり大きな音に、びくっとするけれど、雑音などはひとつもない。

聴覚の扉はまだまだ開いていきます。

(デレク・ベイリーのFairly Early With Postscriptsをききながら書きましたが、はじめて聴くみたいに聴こえてきます。)


奏でる庭のソバ、こんなに黒々と


涙ぐむ目のルピナスに
ランタナの和名は七変化

8/19日に染めます

庭仕事の予定:7/25日、5時ごろから6時過ぎまで。
       7/28日土曜、天気次第で早朝か、11時ごろか決めます。



2012年7月20日金曜日

庭仕事予定 new

きょう、22日、日曜日16:30ごろから水まきなどしてます。

25日、水曜日は夕方の入居者ミーティングの前に水まきや草取りなど。

そろそろソバの実、収穫です。


++++++
明日21日土曜の早朝庭仕事は雨模様のため中止にします。
夕方、「Phonography Meeting in Setagaya」ライブの前に少し草とりなどできれば。

2012年7月18日水曜日

野性にたじろぐ

+「いきなり大自然を前にしてもなかなか入れないから」と塚田氏がいってたっけ。

先日、二週間ぶりで田舎の週末小屋に行ったのですが、さいしょはたじろぎました。
そんな大自然でもないのだけど、二週間、人の手を離れて、思う存分にのびた草草を前に、いったいどこから入っていけばいいかわからない。

縄跳びをぐるぐるまわされて「おっはいんなさい」といわれながら、その前で、ぐるぐるのリズムに首をふりふり、体も同調させていって、ある瞬間にぱっととびこむ。
それがなかなかできない。半日ぐらいぶらぶらして、やっと同調。

二週間の間はこの「巡る庭」で草木に多少触れていたし、海にもいっていたのだけど、この梅雨最後の圧倒的な植物と動物たちの生長! 草いきれ、虫いきれ、というのかしら、そのすごい生命力に同調するのに時間がかかる。

実はちょっと体調も悪かった。
でも入ってしまえば、いつのまにか具合はよくなっていて、こっちもむんむんと力を野に放つ。

そうやって、都会にもどると渋谷あたりは磯の匂い。
街の夜にしのびこむ野性。

街と野性はつながっている。自在にいったりきたりできるようになりたい。あるいはそれができるような街にしたい。巡る庭の野望か?

コンニャクの葉

+庭仕事の予定+

あまりの暑さなので水やりは随時しています。
定例の土曜は21日早朝、7時半くらいから9時。

この日はWorld Listening Dayにちなんでこんな会もあります。

2012年7月14日土曜日

休日のひとつの過ごし方

海の日三連休
そのはじまりの土曜日を
わたしたちは朝からともに過ごしました。
世田谷のとある場所、
人の集うところ。

汗をかいて草を引き
ゆっくりゆっくりランチを、まって、たべて、
深刻なためいきから、のんきな大笑い

顔見知りの人が行き交う

大きくなった子たち
お母さんになったあの娘

音を集める人
いつものサイクリング

あなたの胸にふきぬける わたしの知らない風
知らないなりに のど元にうける

なまぬるい?
あつい?
すずやか?

香る草を輪に編んで、その風を通す



2012年7月9日月曜日

庭仕事の予定


7/14日は10:30コンポスト設置をします。
塚田有一氏アイディアのワイヤーコンポスト。雨天の場合は延期で15日に。途中参加も大歓迎です。

9時からは土日ともに211studioでヨガクラスがあります。
あわせてどうぞ!
(火曜日には夜のコースもあります)


タカキビつぼみ
ソバ米が黒くなってきた





2012年7月7日土曜日

つゆ

ヒルザキツキミソウ



7月7日はいつも雨 

花びらの上にも、葉の上にもアマノガワの露


あふれる天の水が

あなたを満たす



アマランサスの花



フライパンケーキにポリジの花

藍、傷跡に青がにじむ



旧暦の7月7日はきっと晴れますね。(今年は8月24日です)
学校園では旧暦の七夕の会を8月12日の16:00から予定しています。
七夕の花いけと、軽い夕餉をご一緒しましょう。


2012年7月4日水曜日

草刈り鎌 が やってきた

燕三条の相田合同工場さんより庭仕事の道具を何種類かご提供いただきました。
今後この道具を使った作業やワークショップをしていきます。

写真のものは、土にくいこませて刈れるので、根笹をとるのにぴったりでした。はかどりそうです。

アマランサスとタカキビと赤紫蘇
次回の庭仕事は7/7日土曜日。朝7:30ごろから8:30と、11時からお昼くらいまで。
落ち梅がたくさんありますので拾いましょう。少しキズのあるのものはジュースに。

7/14日は7:30ごろから水やり。
10時すぎからは、コンポスト設置をします。塚田さんのアイディアのワイヤーコンポスト。雨天の場合は延期で15日に。途中参加も大歓迎です。


今日は事務局と今後の緑化計画の打ち合わせをしました。おもしろいことがおこりそうです。
本格的なアウトドアライフもしくは田舎暮らしのエクササイズとしての、街の緑体験。
ここは街にしてはワイルドなエクステリアですね。