2022年6月20日月曜日

Spirit of green ミドリノ は めぐりの...へ

巡る庭のブログは終了して、こちらに引っ越しました。




巡る庭に育まれた私たちは、これからも草木たち小さな生き物たちに育まれていきます。

見守ってくれた大木たちが、これからものびのびと枝を広げていられますように。

それだけが願いです。

(写真は去年の夏至にさえこさん撮影)

○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○

明日から夏至。

植物たちが最も生気を育むとき。

その夏至期間の22日水曜日から、お庭仕事を線路の上の緑地で行います。

これからも基本は水曜日として、雨天順延や週末にいたします。

まだブログの体裁は整えていませんが、お知らせはめぐりのブログこちらから→


2022年6月7日火曜日

10年越えの腐葉土

 終わる終わる詐欺が続いて、今日こそ本当に終わりかなということで、腐葉土を搬出。

長年ためてきた落ち葉や草が土になって、それを運ぶというのが庭仕事の最後になるのは感慨深い。しかもこれからみんなでお手入れするかもしれない場所へ。

ゆかさんの写真で。(前のご飯コンポストと違って腐葉土はきれいでしたね!)



最初の篩は目が細かすぎたので、なぜかちょうど落ちていた網でやりました。途中からは新品の目のあらい篩が活躍。


特上腐葉土〜

最後の方は雨も降ってきたので、ふるわないで運びました。太ミミズたちも行きました。


蛇籠枠に、人工やしマットを結束バンドで止めています。

この枠を二つ作って、一つは草と葉、もう一つは枝にしていましたが、あまり厳密にしていなかったので混ざっていました。


脇のネズミモチの根っこと一体化して、最後に外すのは難儀しましたが、蛇籠の丈夫さも再認識。

この枠は2012年くらいにつくって、使い始めた頃は子供に乗ってもらっていました。ひこちゃん、今では美少女になって。

ミミズコンポストがやってきたとき。かわいいきいちとあかりちゃん。


こちらは鳥の巣落ち葉入れ。

お庭仕事で出た枝葉や草をどうやって土に返して行くか、試行錯誤をたくさんしましたね。
去年は剪定枝を薪としてパン屋さんに使ってもらえるようになって、薪にするシステムを整えようとしていましたが、ここではやりきれませんでした。

都市の巡る庭は、まだまだ挑戦が続きます。

明日水曜日はののちゃや にいます。

2022年5月24日火曜日

ありがとうございました。またね。

これは初めて冬至の会をした2005年のカード。
このころはワークショップが終わってからご参加くださった方に手作りのカードを送っていたのでした。

今も、いや今はいっそう、こんな気持ちです。


 今日は、思ったよりたくさん物があったけど、みんなのご協力の元、なんとか人間の道具は片付きました。ありがとうございました。

赤ちゃんを連れてきた方にお花を自然に渡す山際さん、

美嘉さんの空っぽのお部屋でのランチ、

かよさんが最後までメダカを救出してくれたり、、、。

今日はたまたま来れなかった人たちの気配。

植物は少しは抜きましたが、エントランスのハーブは残すことにしました。

この入り口の子たちが、今後展開されるこの場の緑を残すきっかけになったらな、と願いを込めて。

ラベンダーの花はもう少し先ですしね。

みんなで集まったベンチたちがこちらに落ち着きました。ののちゃや 


明日からこのベンチの上に竹で日差しよけを作ります。竹もIIDから。

終わりと始まりが重なりつつ、やはり次に行くのですね。

● これから水曜日はののちゃや にいて、ののはらのお手入れなどをしています。

2022年5月22日日曜日

今までありがとう〜



カヨさんの撮影。

ミラクルタイム


翌日のゆうさんの写真


●火曜日は10時過ぎに行きますね。

こんな時もあったね。



 

2022年5月15日日曜日

今日は最後の巡る庭での青梅青杏の会

 センダンの花香るもと、引越しの人々でちょっとせわしない空気でしたが、

曇り空が静けさをくれたよう。

杏ちゃんバースデイに杏の実をたくさん収穫しましたね。

●杏肉エキスはこれからの私たちを助けてくれそう。

ドクダミがつみどきで、木苺もたくさんなっていて、人はサヨナラでも、草木も虫たちも日々の営みを続けています。

今朝は、イギリスのみゆきさんから「英語で生態学」再開しましょうメールが届いて、

巡る庭の垣根が取っ払われるような気持ち。

大事に育てて来た子供も、やがて羽ばたくような、そんな感じかな。

初夏の草花と青杏で発酵ジュース仕込み。




次回は火曜日の朝10時からお片づけをします。

2022年5月12日木曜日

巡る庭草花map

前にも載せたかと思うのですが、サヨナラの前に今一度。

こんな子もいた、あんな子も、と見渡して見てね。





2022年5月8日日曜日

庭からの贈り物にありがとう。全てを生み育んでくれる母なるものたちへ

みんなお母さんから生まれてきた。

細胞分裂で増える生き物もいますけど。。。

ともかく、前のものから未来へ連なる命のいまに私たちはいるのね。

前のものから後のものへの今、今、いま。いったい、この状態はなんなんだろうと、今は引越し狂想曲の序奏というか間奏曲というのか、そんな中におりますが、ふと立ち止まると、まるで楽園を後にする気持ちもある。

今日はみんなの花束に囲まれて、東京にありながら、惜しみない植物との交流が降り注いでくれた奇跡を、私なりに受け止めようとしている。みんなはどうだろう?

蛇にそそのかされて、禁断の果実をかじった覚えはないけど、もしかしてそうなのかしら?

この楽園から次なる街の緑の場への移行を必死で整える自分に、迷いがないといったら、噓になる。

でも、ついにクライマックスがやってくるのだから、体だけはダウンしないようにするほかないから、思いに耽りすぎないようにしなくちゃ。よく寝てよく食べよう。

初夏の草木たちの勢いはめまぐるしさに、五月病にならないようにしなくちゃ。

みなさま、今しばらく、お付き合いください。新緑の豊穣とともに。

めずらしくたくさん写真を撮りました。ゆかさんも、はたのさんも写真を送ってくれましたので、たっぷりと。































ローズマリーの前に花柚とレモンのお花を蒸留して、その残りをお茶でいただきました。


樗、センダンが咲き始め、

モッコウバラのあと

この道具たちもお片付け


苔を見ているだけ、って書いてある背中ですが、蒸留しているだけ。

この世に出てきて、6回めくらいの初夏の子たち。初夏爛漫でしたね。
ありがとうございました。
またね。

9900円を日本熊森協会に寄付いたしました。

次回のお庭仕事はお片付けです。17日の10時から行います。