2020年4月23日木曜日

雨上がりの空

冷たい雨が降りましたが、その後晴れて、うっすらにじむ夕焼けにあいました。

さえこさんの見たモッコウバラ。香ってくるわ。

雨が降る前は、スダジイの剪定。
前にスズメバチが巣をつくったのと、あまり高くなると自分たちの手に負えないので、伐らせてもらいました。

照葉樹と落葉樹のお話をしつつ、細かく枝葉を刻みました。

共存共生を迷いながら。

スダジイの花芽がついていたました。でも一度も実がなったことがないのです。
さえこさんち。バオバブがあるね。


◎寒さで体調を崩している方、不安で心が折れそうな方、どうぞゆっくり休んで、また空をみましょうね。

お料理リレーのバトンがきたので、昨夜、うわさの手羽先スープを紹介しました。
かんたんです。
風邪の予防や、体力の落ちたときに、すすってください。
草木と手仕事インスタグラム


題して「ミニマム(ずぼら)チキンスープ三変化」

巡る庭のベイリーフを使えます。

2020年4月20日月曜日

お庭を重ねるリース

庭仕事ではいつもきれいな掃き姿で、じっさい美しく始末してくださる山際さんは、
クリスマスのリースに度々の庭仕事での植物たちを重ねているそうです。



乾いた植物の上にうまくつなげていますねえ。モッコウバラも入ったのですね。

寒い月曜日、あたたかくしましょう。明日はあったかくなるようですが、寒いと体調くずして明日に響くこともあります。
思い返すと、わたしはこの季節もけっこう体調の上下があります。
タケノコの季節、じつはよく風邪を引いていました。でもいい季節なので無視無理して、動いていたようです。
だんだん年をとって、それはやめましたが、
今年は、とくに、ちょっとでも喉と鼻の間に異変があったら、見逃さないようにしています。
兆しをとらえることですね。

このリースみたいに、重ねる経験が、人を育ててくれますように。

天から舞い降りるモッコウバラ

空からモッコウバラがふってくる。


今日はそんな景色の下、香のシャワーを浴びながら、グラウンドまわりのお手入れ。
この季節がやってきましたね。花暦です。
こうでなきゃ! 去年は少なかったけど、今年はもちなおして天から舞い降りてきたモッコウバラ。(まだ下の方は少ないので、そちらを育てていくようにしましょう。でも上に上に行きたいのですよね)
シロのモッコウバラは黄色よりよく香ります。
◎
棉の畑の準備をして。種蒔きは毎年GWごろにしています。今年はみなさんに声はかけれらなくて、残念です。
ハーブも摘みごろになる季節ですから、お手入れで摘んだものをなんらかの形で多くの方にお分けできたらなあと思います。

捨てられていたブルーデージーを植え替えたら、背が高くなって咲きました。
あやめの仲間


グラウンドの方へ飛び出て咲いた菜の花。サッカーがお休みなので、のびのびしています。

本日はさえこさんとかよさんの見た景色より

◎モッコウバラはエントランスにもたっぷり置きました。
入居者さん、もっていってくださいね。
お花は生のままお湯を注ぐと香りさわやかなお茶になります。
花瓶に生けるときに、下の方のお花をとるので、それを使ってます。

2020年4月17日金曜日

Essential Needs

家にいると渋谷区の放送が午前中に聞こえます。

日本語は、不要不急の外出はおひかえください。

英語は、please stay home,except for essential needs.

庭仕事はessential needsでもあるな、と思います。

ずっと街に里山的な緑地があるといいなと思っていて、それが街路樹とかでもできたりしないかと、妄想していました。
いまはっきりといえるのは、街の里山的収穫があるとすれば、心の収穫が多いのだということ。
手入れをすることで、景観ができて、多くの人が和む。
人間の必要性に植物たちがこたえてくれて、いっしゅのバランス、調和がとれていくこと。
手入れするには、食べるものがあるといいし、食べる物をつくることで学ぶことがあったりもする。

巡る庭の実生の桜の葉の上に、7/11のクッキーと里山の八重桜シロップ



木曜日は、貯水槽まわりの草刈りをして、ネズミモチノ剪定、梅の木まわりを少しととのえたり。
都会のお庭では、大木になるまえに、木を伐らせてもらいます。

エントランスに、モッコウバラやドウダンツツジを生けました。
次回はもっとモッコウバラが咲くだろうから、入居者さんにもっていってもらえそうです。




2020年4月13日月曜日

ハーブティーや梅干しやら

きのうは雨でなくてよかったですね。
自転車置き場の一部と、道具置き場のお掃除ができました。

モッコウバラがちらほら咲いていて、最後の桜がジューンべリーと空をわけあっていました。

草花の恵みのワークショップでつくった、青梅アチャールや梅干し、梅肉エキスなど、思う存分使って、風邪の予防をしましょう。

もうすぐまた梅の季節になったら、またつくれますから。
青梅アチャール。カレーの香辛料も体をととのえてくれます。タンパク質といっしょにつけあわせにすると、インドと日本の智慧があわさって効き目抜群です。

また去年にとったハーブのお茶たちも使い切ってください。
お香を焚いたり、ハーブスプレーも、ぜいたくに。

あたたかくして、香り豊かにしましょう。

わたしも昨夜からローズマリーたっぷりのチキンスープをいただいてます。


マーガレットとアリウムと出たてのアップルミント、そしてフェンネル、ローズマリーのブーケ。
お庭仕事のお礼に、お庭からいただきました。
いつもより小鳥も多いお庭です。

2020年4月11日土曜日

静かなお庭

正門からのアプローチは人が通らなくなったので、草木たちがのびのびとおしゃべりしているみたいです。なんだかいつもと様子が違います。
虫や鳥、そして猫たちもいつもより自由に行き交っているみたい。
でもまだ蚊はなりをひそめていて、庭仕事にかっこうの季節。

しずかにお庭をととのえて、気持ちよく人も行き交う初夏を待ちましょう。



クローバの丸いマットの上でストレッチ。バレエの柔軟を教えていただきました。踊るように両手を膝の上空でひらひらさせてから、左右に曲げます。
柔軟っていうとなんかトレーニングっぽかったのですが、バレエの柔軟って優雅なんですね。さっそく昨夜からわたしもとりいれました。ちょっと夫にはみせられないのですが。。。

ローズマリーやハーブのお茶も風邪予防になります。栄養もとって、運動もして、そして笑顔ですね。

2020年4月5日日曜日

四月のお庭

4/15日までは一般来館者の入館はできなくなったので、公開お庭仕事はお休みといたします。
けれども、草木はどんどん生い茂りますので、お庭仕事はひそやかにします。


きのうの様子です。(かよさん撮影)
ドウダンツツジもジューンべリーも盛りです。
桜も晩生のものが咲いていて、ジューンべリーと重なって美しかった。
みなさま、それぞれに静かな春を満喫されますように。
自然の営みがことさら染み入ります。



「街で自然農」で植えたネギサークル。