2015年3月28日土曜日

足元からの生態学 その2 豚革のコモンシューズ1日目

つくっていただいた足型。
小林智行さんいわく、「みなさんとっても個性的な足ばかり」。
なので、既成の足型をどんどん補正していかなくてはいけなかったそうです。
集まった人たちは、既成をはみだす人ばかりってことでしょうか?

それぞれの足型をもとに、小林さんが革の裁断をしてきてくれました





手回しミシンは、福島製だそう。震災で型が流されたので、新しくつくれないとか。何かまだわたしたちにできることがある

革に水をふくませて、足型にあわせて立体にしていきます





2015年3月27日金曜日

3/28.29日の庭仕事

週末土日は、「足元からの生態学」で、靴作りをしています。
そのあいまに庭に出たりしますので、来られる方は、どうぞ。
二階のスタジオで声をかけてくだされば、いっしょに外に出たりもできます。

藍の種を植えるためのプランターをととのえたり、
いただいた金柑の木を植える予定です。

2015年3月19日木曜日

待ったなしの春が吹いて

イチゴの花
春は待ったなし、というのがぴったりのこの春分前後。

今週末は石田はこのようなイベントでお庭仕事ができませんが、いつも来ている方たちとお知り合いの方は、はじめてでも、ぜひこの週末に遊びにいらしてくださいね。
そこここに、あたらしい春の息吹。

春をキャッチしましょ。

2015年3月15日日曜日

照葉樹林のこんにゃく 小さなフォレストファーム

椎の枝にのせてみました。

こんなにたくさん。
小さいとはいえ、リアルなフォレストファームでした。
これまで、畑の周囲で育てていたこんにゃくを一昨年から、スダジイの根元の日陰に移したのです。
去年は収穫せずにそのままにしていたのを、今年はその場所を藍の畑にもするために、こんにゃくを掘り上げました。

すると。。。
刈り取った笹や落ち葉をかけただけで、夏に数度水やりをしたくらいなのに、たくさんのこんにゃくが育っていました。
きっと藍もよく育つんではないかしら。
そしたら、水を使う量も減らせるかも。

土をかぶせた藍の予定地。こんにゃくと藍のセットで今年はいきます。
これまでササの茂っていた場所もカットしていくので、あの毛虫は減るでしょうか。

こんにゃくは照葉樹林帯の植物です。あったかい地方に育つのですね(それに対するひとつの樹林帯としてブナの林があります、ほかに針葉樹や、熱帯雨林など)。

世田谷の片隅のほんの小さなところでもこういうことになるんだと、すっかり感動しました。

IIDの庭は、照葉樹林帯から地中海式気候や砂漠など細かくいろんな気候があります。
狭いからこそ見せてくれる自然があるんですね。

じゃがいもも植えました。春ニラがそここに。

寒のもどりのある三月ですが、土はもうあったかい。
もうすぐ春分。
暑さ寒さも彼岸まで。

アプローチでは二年越しロマネスコ。小さいけどフラクタル!

去年みんなで植えた水仙もクリスマスローズも、賢治の花壇で春を咲いてます。
あの子と一緒に植えたなあって思います。

イングリッシュガーデンコーナーの美しい人

本日の撮影はやさきさとみさんとありむらまりさん

2015年3月8日日曜日

今日の庭仕事はお休み

風もあるのでお休みして、
木曜あたりか、週末にします。

春の雨をうけて、土はますます潤っていきます。

みなさんの体調、心調はいかがですか。

3月は わかれ と であい、いずれにしても新しくなります。

そしてこの気温の変化は、醸す温度になるので、
微かな虫たち、
微生物たちが、動き出すので、それが人間にもたくさんの影響をあたえています。

わたしはどうやら、まだまだこの醸し出しのころに、弱いようです。
春はまだいいので、こうやって眺めてもいられますが、
体の周囲、内外で、微かな虫たちが、うごめいて、とまって、きゅうにうごめいて、しぼんで、というのが、こたえます。

きっと心にもそんな微かな虫たちの動きが、うつっています。

微かな虫たちの動きが、緑の芽吹きにかわっていくのももうすぐです。

2015年3月3日火曜日

週末の庭仕事 更新して、日曜の午後にします。

啓蟄の日、巣ごもりの虫、戸を開く、ですが、ちょっと寒いですね。
わたしも、さっと空気を入れ替えて、窓をしめました。

土曜は寒そうなので、
8日日曜の1時半ごろから、気温次第で夕方までやります。

藍苗床づくりです。

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なかなか先の外仕事の目安がつきにくい春になってきました。
お天気の波のりを楽しみたいですね。

ちょっと寒がもどると、咲いたお花は長持ちします。