2019年6月30日日曜日

雨の庭----7/3日水曜日二時から庭仕事の予定

けいこさんの写真。
「本日は虫たちの雨宿りを発見したり、ハーブは花盛りで、季節の巡りに心ときめくひと時でした。」とのこと。


きょうの講座でちょうどお話したのは、雨降りの自然との交流。尊敬するレイチェルカーソンさんのセンスオブワンダーに、甥っ子と雨の森に遊ぶシーンがあるのです。
情景がうかぶ描写にわくわくしました。小さな男の子の膝にふれるコケ。。。


元小さな男の子のけいきさんが、しめきりつづきのお仕事でやっとうるおいの庭にきてくれました。けいきさんもうるおったかしら。
紫蘇も植え替えて、育っているので、みんなの梅に足せるといいですね。
秋、赤紫蘇の実の香にふるえる未来。



次回庭仕事は水曜日に予定しています。お天気わかりませんが、雨でなければ2時ごろから。雨天の場合は土曜日の笹スワッグの会の前後にします。

2019年6月23日日曜日

夏至、ミツバチの朝ご飯はラベンダー蜜

けいこさんからの写真で先日の様子を。

ラベンダーにはミツバチがきていた夏至の朝。まるでイギリス?


こんなに収穫しました。

あくまで目安。今回はお酒のかわりに梅酒漬けの梅。しょうゆのかわりにしょうゆカスなどなど。

けいこさんがごはんを炊いてくれました。梅と水田はセット。梅が香とあわせて。飲み物は花梨シロップ。ちょっと不思議なとりあわせですが、つねに無国籍料理ですので。。。


今年はスダチはお休みですが、レモンがたくさんできそうなので、
冬至には塩レモンづくりにしようかしら。


さえこさんからノウゼンカズラの落ちた花と冬の様子と、コメント。

「冬にね、このへばりついた根が気になって、写真も撮っていたけど、枯れているものと思っていましたよ。
でも、時が経ち、こんな可愛らしい花をつけるなんて、思ってもみなかったなあ。
あの枯れた蔓の正体はノウゼンカズラだったのですね。冬の出会いが、今ようやく一つになって繋がりました。
今は見えなくても、その先に何があるかなんてわからないものだな~。」

夏の出会いが冬にどう結ばれていくのかしら。

お庭を巡るこもごものこと。
惜しみなく与えられる sence of wonder。


2019年6月22日土曜日

6月最後の庭仕事は30日日曜日の夕方4時半ぐらいから

夏至の朝の梅狩り。
黄色い梅、待っていてくれましたね。

おうちに帰ってからもみなさん梅仕事の続き。



ファーマーズマーケットでお野菜に触れているりえさんからのメールの一節は

「梅雨の合間、しかも朝の時間は、夏至の日の貴重な晴れ間でしたね☆

夏至の陽極まる日に梅を手もぎさせていただき、先程洗った梅の実をひと粒ずつ拭いて、お塩に漬けている間、
梅干しが優れているのは梅自体の効能ももちろんですが、この夏至前後の陽の氣いっぱいな季節に熟すからなのかなぁーと、熟れた梅の実に触れ、感じた一日でした☆

全くないわけではないですが、お野菜も果物もまだ端境期なので、今が旬のものって少ない氣が…」

たしかそうですね。この時期にとれる梅は特別です。
しかも今回は朝もぎ。きっと私たちをささえてくれるたのもしい梅干しになるでしょうね。

ご参加のみなさま、一日二回のぐるぐる塩まわしをお願いします。

さて梅の会をのあと、大雨の時間にランチをして、その後お庭仕事ができました。

帰り道、ランチを食べたのに、すでに腹ぺこでした。
木にのぼって奮闘したせいでしょう。
杏のすっぱさが体のだるさをふきとばしてくれますが、
血と肉になるものをしっかりいただきましょうね。

梅雨はまだこれから。
夏至のちからをむんむんたくわえた湿気がこたえますので、
養生してください。

昼寝できる人は昼寝がいいですね。
なんせ夜が短いから!

++++++++++++++++++++++++++++

次回は、日曜日のいのちの感謝祭後の夕方にお庭仕事をします。
ラベンダーの整理もかねてかりとりを。
4:30ごろからぼちぼちしましょう。
(石田は4:30までワークショップしてます。)

平日にお水やりなどお庭仕事にいけるミドリノの方がいましたらご連絡ください。

+++++++++++++

笹のスワッグの会のお申し込みはこちらから→
7/6日土曜日15時からです。
梅雨の疲れをとって、夏に向かいましょう。
笹茶あなどるなかれ、おいしいですよ。


2019年6月20日木曜日

6月30日いのちの感謝祭

「いのちの感謝祭」では、染めを続けてやっていこうと思っています。
暑くなってくると、いのちの感謝というコンセプトにも、煮出すのはしんどいので、火を使わない染めです。
草木染の原点です。

6月は藍以外の草木です。
せっかくなので、体にもいれましょう、ということで、草木の精を発酵ジュースに仕込みます。
時間に余裕があったら、緑汁もつくって飲めるかしら。
桑の葉緑汁に、ちょっとミントを入れて。

私たちのほかにも、食関連の会もありますので、ぜひご参加くださいませ。
マルシェもありますよ〜

◎この6/30日の夕方に庭仕事をします。
まつりのあと、にもどうぞ。

++++
昨日は、梅の木の下の草刈りと、サツマイモや棉の苗などの追加植え。
花壇のお手入れなどをラベンダーの香りつつまれてやりました。

先週のおいもさんは根がはったよう
雨が降りそうっていう予報でしたが、、。今回のおいもさんに、もうひと水ほしいところ。
杏、完熟で落ちたのをジャム等に

週末にはいい梅がとれそうです。
梅雨にぬれての収穫になるかもしれませんが、それはそれで夏至の雨もまた佳しとして。
植物に綯った気持ちで雨をうけましょう。


じゃがいもの葉を食べるニジュウヤホシテントウ。ほかではきらわれるから、ここでのびのびしてるのか。
プルメリア、キョウチクトウは梅雨の花。
保育園境界線の椿の葉にチャドク蛾がついていないかのチェック。今のところついてないですが、この季節は毎週やりましょう。
タケノホソクロバもですね。

写真はけいこさん撮影より。

写真にはありませんが、ノウゼンカズラの赤い花が落ちていてびっくりでした。
はじめてここで花をつけたみたいですね。

2019年6月13日木曜日

どこもかしこもアジサイ

自転車で走っていると、あちこちで、あふれるよう、こぼれるように、咲いているアジサイと会います。
都内では、気温が高くて雨が少ないとアジサイの元気がないけど、
雨が少なくても気温が低いとアジサイは元気ですね。
みんな(人間)はどうかな。

わたしはしばらく冷えていたせいか、大好きな夏みかんを食べる気にならなかったのですが、今朝は朝いちばんに食べたくなりました。
苦味と酸味とこの水分。
湿度とかも関係しそう。

さて、昨日はけいこさんが写真をとってくれました。


棉は低温を耐えています。あったかくなるまでまっていてくださいね。
小豆はよく育っています。
木陰栽培の藍はそれなりに。




ご自由におとりくださいのあじさい屋さんが、水揚げ中。
大人気ですぐにうりきれるそう(事務局談)。

おいもさんの苗もさせました。


ラベンダーは、庭仕事のご褒美です。

クローゼットにぶらさげるのも簡単な利用方法です。


黄熟中の梅。

来週末まで、黄熟具合はお天気次第で、どうなるかしら。
黄熟梅の会、いまのところは開催予定です。
もちますように〜

+++
来週は火曜日か水曜日にお庭仕事の予定です。
水曜だと夕方です。

2019年6月10日月曜日

アジサイのお花屋さん と サツマイモの苗 6/12日水曜日は午後から二時半からお庭

しまいそびれたウールのカーディガンにすくわれる梅雨入りです。
去年の梅雨はあまり寒くなかったし、今年は30度という日が二日もあったから、もう冬物には触れたくない、ととっととしまうつもりが、しまいそびれていて、よかった。

やはり梅雨のはじめは薄手のカーディガンがいりますね。

◎12日どうなるかわかりませんが、小雨だったらアジサイのお手入れをします。
2時半ぐらいからの予定。

アジサイ、ひらいたものをとって、入居者のみなさんにもっていっていただきましょう。
梅雨のお花屋さん。

雨があがっていたら、サツマイモの植え付けも。
先日、みさちゃんから分けてもらいました。
藁でしばってある、サツマイモのブーケ。
以前、田植えをしていたときに、苗とりで、おばあさんからおそわった結わえ方ときっと同じ。すばやく藁で束ねていくあざやかさを思い出しました。わたしはそんなに早くきれいにできなかったな。
 

梅雨の雨をうけて元気に育つニンジンのタネもまきたい。

みんなはドクダミの花集めもしたかしら。この寒さを雨で、このまえ刈り取ったところからもうひと咲きしていますね。



ビワの実のコンポートやソースをつくるのにちょうどいい気温です。

それでは、ことさらにあったかくして、あじさいやドクダミみたいに雨を楽しみましょう。
梅雨風邪こじらせないでね。

2019年6月7日金曜日

笹の葉さらさらスワッグ 7/6日土曜日のお知らせ

ミドリノ草花の恵み 梅雨の邪気払い、笹とハーブのスワッグの会 
(笹の葉さらさら茶つき)

2019年07月6日 土曜日15:00~17:00ごろ

参加費
 2500円 5才以下無料(小学生以上は1000円)

持ち物  花バサミ 花持ち帰り用の袋や新聞紙、など 

IID 世田谷ものづくり学校
場所2階スタジオ

申し込み lamuda@ya2.so-net.ne.jp 石田

+++
新暦7月7日の七夕飾りにもしていただける笹の葉をつかったスワッグをつくります。
巡る庭をひとめぐりして、たくさんの笹とハーブをつんで、束ねます。

元来七夕は旧暦の秋のはじまりの行事、お盆に先立つ節供でした。
そんな七夕のお話もいたします。

スワッグは、水揚げのむずかしい夏にも楽しめる草花飾りです。
植物たちが少しずつドライへと変化していく姿と香をお楽しみください。

笹のスワッグに願いごとをこめてみませんか。

◎写真のスワッグには、トクサ、ピラカンサ、オリーブ、ロシアンオリーブ、雪柳、ビバーナムティナス、バラの実、白妙菊、ローズマリー、ラベンダーなどです。全て、お庭で摘んだ植物。
去年までいっしょに庭仕事をしていたフラワーデザイナー上田さやかさん制作撮影です。

笹の葉さらさら茶。フランス雑貨のお店で販売したんですよ。

去年のこの会で、山際さんと出会いました。
あれから一年、いろんなことがありましたね。
いつも山際さんのやさしさと心配りに助けられてきた巡る庭です。
これからもよろしく!