2020年5月27日水曜日

来週も水曜日6/3日に庭仕事します

3時すぎからの予定です。
雨天の場合は翌日に。
事務局で感染予防の対策をしてくださっています。
いちおう正門もあきますが、庭仕事は関係者でやっていきますので、
いらっしゃるときは石田までご一報ください。

スダチの実がしっかりとなってきました。
今年の夏の麺類にいただけそうですよ。

これは里山のスダチ、ぶんぶん虫たちの楽園。

今日はアプローチの草刈りと剪定、ご褒美はジューンベリーとビワでした。
ありがとう!

2020年5月23日土曜日

レモンの花は実になって

先日はアプローチの大アイビーを刈り、花壇のお手入れもしました。
6月になって一般来館者のみなさんが通りやすいように。
楽しめるように。


レモンの花の写真をとる人。五歳になりました。


幼稚園もはじまるそうです。
お庭仕事の一般公開はいつからでしょうか。

2020年5月15日金曜日

ミモザの帯 ときを重ねて巡り会う

前にお庭にきて、お手入れをしながら、刺繍のためのスケッチもしていたRさんが、今年も帯にミモザを刺繍して、お客さまに喜ばれたとのこと。
この細葉の香りミモザが刺繍された帯、きっとRさんだけのオリジナルでしょう。たぶん世界にもまれよね。


ミモザの花はおわって、これからドクダミ、そしてアジサイですね。

昨日もドクダミ一番刈りをしたので、二番目の花がアジサイといっしょに新鮮な花を咲かせてくれるでしょう。

巡る庭の一連のバラは四季咲きを最後にそろそろ終わりです。
四季咲きバラの下草はミョウガの栄養になっていきます。

これまでお手伝いいただいたことのある方限定ですが、
次は火曜日か水曜日に庭仕事をします。

いよいよアプローチの草刈りかなあ。

きのうのおやつはKさんの甘酒と米粉の蒸しケーキとシンガポールにいきそびれたあんぱんまん野菜クラッカー。添えているのは落ちたレモンのお花。桜の葉の上に。
アッシュの鷺島広子さんの撮影です。

おもろい少年がとりそびれたレモンをとってくれたのでした。

2020年5月13日水曜日

初夏のドクダミ

しばらくこれなかったYさんがバラに会えました。
みんなも Yさんに会えて、しみじみうれしい初夏。



ドクダミの蕾が白く光ってきました。いつもよりちょっと早いかなと思いますが、
いまからが採り頃です。
蕾がひらいて(植物学的には蕾ではないのですが)、花粉がとびちる前くらいまでが、ドクダミの強い匂いがありません。

購入してドクダミ茶を飲んでいたさえこさんは、ドクダミカーテンにして干しているそう。すてきですね。



ぶら下げて干すか、贅沢にトップだけを採ってザルに広げるか。
部屋の都合とお好みで。


干すと香もマイルドになるし、茎も刻むとよりマイルド。
煮出すと薬用、お湯を注ぐと普通のお茶として飲めます。

草刈りがてら、ぜひ採っていってください。

◎一回早めに刈っておくと、またやわらかい芽がでてきて、お花もまたついてくれます。
短くそろうので、梅雨のころもきれいにみえる。
人のそばにきてくれる植物との関係。

ドクダミについては、拙書「草木と手仕事」や「魔女入門七十二候の手仕事」にも紹介しています。お持ちの方は探してみてね。



季節に待って! といいたいくらいめくるめくとき。

このまえの庭仕事のときのさえこさんの画像と言葉をいただきました。



ここ最近、巡る庭生活がもどってきて、
ただただ幸せを感じています。
晴れの日も、雨の日も、曇りの日も、
草、木、花たちはそこにあって、
その度に景色はがらりと変化する。
それらを囲むように、人や虫が集まる。
昨日みた蝶が綺麗で、あんな風になりたいと思った。
蝶は自分たちの美しさに気づいているのだろうか。  
鏡なんて要らないね。
雨の日のナメクジたち、晴れの日、花に群がる蝶や蜂、
飛ぶのを夢見る幼虫さん、

人という大きな生き物、形は違うけど、みんな仲間でありたい。




センダンの実と花をおうちに。季節を重ねていますね。




2020年5月9日土曜日

5月いっぱい一般来館休止ですが、アプローチの花壇を整えています

2歳からお庭にきているAちゃん。
種まき水やりをちゃくちゃくとして、このごろは掃き掃除がとっても上手です。
もうすぐ五歳。お庭に三年。



5月7日以降にみなさんがいらしたときに、と思って、それなりにアプローチを整えていましたが、休館が延期になりました。

正面自転車置き場の草は、5月の末まで生えたいほうだいにしようかと今日はいいましたが、でもそれだといちどに刈り取るときにたいへんかな、と今になって思っています。

今日は涙ぐむ眼の花壇のお手入れと、梅の下の草刈り、バラのいただき剪定など。

人の活動が止んでいる分、草木の活動は旺盛に感じます。

次は火曜日か木曜日にお手入れの予定です。
これまでお庭仕事にいらしたことのある方にお越しいただいています。
ひさしぶりに、という方は石田までご一報ください。
あまり多人数ではできないので、かえって人とは離れて、草木とむきあえます。

じつは水曜日にはオンライン梅仕事講座のリハーサルなのです。
主催者もわたしもはじめての試みなので、どきどきです。
うちの梅もどきどきしているかも。。。
いつもは渋谷区民優先だけど、今回はそうでないそうです。

巡る庭の梅仕事、6月にできるといいのですね。
6/13日、14日、20日、21日のいずれかを予定しています。
免疫力を整える梅仕事、今年こそやらないわけにはいきませんよね!



連休中のお庭の様子をさえこさんの写真から。

5/3日 この日はバラの初摘みで、バラの下草を刈りました。
かなり弱っていたピンクのバラ、去年の今頃、古い枝をいっそうして、今年は少し息を吹き返してきましたね。


5/6日



2020年5月5日火曜日

春菊の花も咲いて



バラに圧倒される日々ですが、ゼラニウムも春菊も咲き。
グリンピースもキイチゴも、実っています。


撮影は あんさま

2020年5月1日金曜日

八十八夜

春節のあのころから、八十八日。
どんな時間だったでしょうか。

昨日は、自然農の畑のととのえと夏への準備、
連休明けにはみなさんをむかえられるようにアプローチのととのえを少し。

次回もひきつづき、アプローチは自転車置き場の草を土にかえしましょう。
棉の種まきもできますように。

初夏に向かう庭は生命力にあふれています。
八十八夜の別れ霜。
きっぱりと違う季節になったけど、まだ冬の気配の居残りにであったりして、おどろきます。

みなさま、それぞれの場所で、季節をお迎えください。