2013年12月28日土曜日

冬の庭

しあわせな ひなたの庭
冬だから

しあわせな ひかげの庭
夏には、そうでした

ひあたりをおいかけて、
ひあたりからのがれて、

風をよけて
風をさがして

雨をまって
雨をしのいで

一年ともにすごさせてもらいました。

新しい年も、街のみどりから
きっと
たくさんのいただきごと



花梨  かぐわしくまぶしく

すすきの穂 ふわふわきらきら


アロエのつぼみ 新年に花に会えるかしら

毎週いただいたあの子の実家のお米、日本海側の味

庭仕事初めは2014年
1月11日 11時から。
棒がたくさんならびます!!!!!
(1時までだと早すぎるので、三時くらいまでネ)

参加自由ですが、初めての方は石田までご一報くださいませ。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp

2013年12月25日水曜日

Dry Season

トゥルシー、来年はもっと増えますように。
セージは茎ごと束にしてインディアンの聖なるお香に。


関東地方は冬はカンソー地方〜
雪国や日本海側の地域の方には信じられないくらい(というのは石田も塚田もそちらの出身なんです)、
晴れわたります、乾きわたります。

ここはカリフォルニア? とみまごうほどに、オレンジや黄色の柑橘が青空のもとりんりんなっていますね。

きっともう少し温度が高ければトマトもよく育つのでしょうが、
さすがに低すぎるのか、IIDアプローチ原産地栽培コーナーのトマトは青いまま年を越しそうです。。。

さてこういう季節には、干しものです。

大事に大事に育てたホーリーバジルのタネと
セージをぐるぐる巻きにして干しています。
こんなぐるぐる巻きが乾くのも、この季節だけですね。
ホーリーバジルもタネをとったあとはお香みたいにつかえそう、匂い袋にできますね。

28日土曜日の庭仕事おさめは、ドライにしたいものも摘みましょう。
都合により、
アプローチ入り口の花壇の整理をしなくてはいけなくなったので、
ハーブやユリオプシスデージたちを再度刈り込みます。
花束もたくさんつくれます、持ち帰り用の袋を十二分にお持ちください。

2013年12月21日土曜日

ビワ染めの靴下をはきながら

今日の庭仕事には、4歳男児、先週染めた絹のソックスを履いておでまし。
ツルソバを掘って、鉢植えにし、
アプローチのお掃除もしてくれました。

先週の様子。

まずは校内のビワの剪定と刈り取り。いろんなところに実生で生えています。
きれいなごわごわな葉は民間療法で使われています。

つんつん、染めたものが染液の上に頭をださないように。

事務局の大前氏はセーターを少年に染めてもらいました。男同士で真剣なまなざし、つんつん。

冬至を前にあったか色に染まる布。
この日は南側の屋外での染めとなりました。
東京では冬の外仕事、すごく気持ちいいですね。
体を動かしていると、暖房いらず、あついくらいでした。

来週は28日土曜の12時ごろから庭仕事をします。
冬は庭の輪郭がみえてきます。
今年最後の土いじり、どうぞお気軽におこしください。


2013年12月17日火曜日

冬至のマーマレード

ちょっと大人なマーマレード


巡る庭にはスダチの木があります。
今年は大豊作!
みなさん、「あれスダチって黄色くなるの」と驚かれますが、熟すると黄色くなるのですよ。ちなみにレモンも最初はグリーン、そしてレモンイエローになります。
ライムはどうなんでしょう? 黄色くなるんですね。
(ライムの木育ててみたい。。。お花もライムの香かしら)

お話をもどして冬至のマーマレード。
みんなで細かく刻んで、果肉もいれて、巡る庭のハーブとショウガを生で加え、
雑草園からのユズを生でほんの少し足して、できあがり。

茶色いてん菜糖で甘みをつけました。

オードブルやサラダ、お湯でのばしてスダチレードとしてどうぞ。


*画像はおりこさんとまいさんより



追記.
1/26日の巡る竹林、前半は定員となりました。
ご希望の方はキャンセル待ちか、できれば後半でご参加くださいませ。あと3名様で終了です

2013年12月15日日曜日

冬至のリース









最後はいつも自己紹介を兼ねてのひとこと


スダチのママレードをつくり、
冬至に関わるお話をきいて、
お庭でつんだ冬の植物たちを輪にしました。

大切なものにささげるみどりの輪飾り。
つくっているときは、自分に捧げられますね。

さあ、冬至にむかって、再生のときの準備をしましょう。

次回の庭仕事は
21日土曜日、ほんとに冬至の庭仕事。
黄色い花を摘んで帰りましょう。
モミノキも連れて帰れば、クリスマスバスもできます。
(浴室にモミノキを入れるだけ!)
参加自由です、はじめてでも希望の方は石田までお気軽にご一報ください。
10:45分から日暮れまで。
雨天の場合は22日日曜となります。

2013年12月12日木曜日

2014年は竹に親しむ巡る庭へ


先行告知です。

10月にIIDでシブカワさんのワークショップで出会った勢司恵美さんに
学校園でも竹籠づくりの会をしていただくことになりました。
少なくとも3回シリーズで、竹を知っていきたいと思っています。
第一回は

四海波の花かごづくり

2014年1月26日日曜 二階スタジオにて 

4500円材料費込み、各8名定員

12:30〜15:00と
16:00〜18:30を予定しています。
いずれも塚田有一の花活け指南と石田紀佳の器のお話とあわせての会となります。

お申し込みは
lamuda@ya2.so-net.ne.jp石田まで

詳細はこちら

2013年12月7日土曜日

巡るリース

もこもこのラベンダーとカフェ横の桜葉
今夜は枕元におきましょう。


今日の桜はますます赤くて、うっかりしているとぼっと見ているか、
また葉っぱばかりを集めてしまって、日が暮れます。
(もうお昼ごろからお日様は斜めな光で、冬至ムードまんまん)
そんなことでは、来る冬や春に菜っ葉やお豆のごはんにありつけなくなるので、
働き者に心をさだめ、
芽生えてきゅーきゅーになっているグリンピース、ルッコラやレタス、ノラボウなどを移植。

気になっていたずっと日陰にあるクリスマスローズをアプローチに移し、
なんとか今日のノルマを終えたので、花壇でしばしお花あそび。
ユリオプシスデージーがまぶしいです。

ラベンダーの茎がおおあばれしているのを少し整えつつ、
堆肥にするのは惜しいので、これまたリースにしました。
ワイヤーを使うと、のちのち土に還すときにそれをほどくのがたいへんなので、
自己流でワイヤー使わない派でやっています。
リボンで上から結ぶとしっかりしますね。

先日、フラをしている女性から、レイをいただいたのですが、
とうぜんワイヤーは使っていないのですよね。
彼の地では、レイはその役目を終えたら木の根もとや海に還すそう。
それをきいて、ぐっとフラに興味がわきました。といってまだ何もしていませんが、多くの人がハワイに惹かれる理由に触れたようでした。

レイとリースも同じようなものですね。
だからやっぱり土に還りやすい作り方がしたい。
ワイヤーやオーナメントをつけても、とりやすい工夫をして。

こういうことを書くのは、じつは、
前にワイヤーを芯にした杉のリースをつくってもらって、
その後のさよならのしかたに苦労して、なんだか杉に申し訳ないことをしたからです。
年の瀬の忙しさとあいまって、いたいたしい捨て方になったのです。

自然界はべつに終わりとかなんとか考えていないんでしょうけど、
つくることが大好きな人間は、やっぱり終わり、有終の美というか、
そういうことを考えられる生き物ではないかなあ。そうありたい。
終わりは始まりだから。

丸い形は始まりと終わりがつながっている。
巡る庭のリース、来週はどんな姿を見せてくれるのかしら。


追伸
ビワ染めは準備があるので、10:45分くらいからいます。
ご参加の方よろしくお願いいたします。剪定鋏もってきてください。
ビワのお花が香っています。

ビワ葉染め(二日に渡って行います)
12/14 10時45分から13時(剪定から染め液づくりまで)@2fスタジオ
12/15 10時30分ごろから14時半(染め)@1fミーティングルーム

お問い合わせは lamuda@ya2.so-net.ne.jp  石田紀佳

ビワの葉だけが欲しいという方も気軽にいらしてください。

2013年12月2日月曜日

週末の庭仕事とビワの葉染め

今週末、12/7日土曜は11時くらいから、こつこつとお庭仕事。
芽生えたルッコラや春菊たちを移植したり、冬の剪定をしつつ、
ケールなどよく育ってきている葉の収穫もしましょう。

(コリアンダーの大きな苗も植えます。
初夏に咲くコリアンダーの花がきれいでみんなに見てもらいたいなあ、と思って、
今年はしっかりコリアンダーにとりくもうと夜中に決意したのです!!)


何かと集まりの多い季節でもありますね、
お庭に来た方はどうぞお花やハーブを摘んで、手土産のブーケをつくってさしあげてください。
冬の花は驚くほど長持ちするので、きっと喜んでいただけますね。
かくいう私も、二週間以上前にいただいた野菊の花がまだ咲いていて、
見るたびにいただいた方、そのときにいっしょにいた友達、
できごとを思い出して、うれしくなります。
玄関のあまり日のあたらないところに置いているのもいいんでしょうね。

さて
来週末12/14日は、リースとママレードのワークショップがあります。
こちらは満員御礼キャンセル待ちの状況ですが、
そのワークショップの前に11時ごろからビワの葉の剪定をして、
刻んで煮出すところまでします。
染めは12/15日の日曜、11時から15時くらいまでやる予定です。

前回のビワ染めの様子はこちら↓ 三つレポートあります。今年の始めだったんですね。
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会費1500円で、シルクの靴下二足程度の染め布。
たくさん染めたい方は染め液を持ち帰ってどうぞ。

ビワ葉染め(二日に渡って行います)
12/14 11時から13時(剪定から染め液づくりまで)@2fスタジオ
12/15 10時30分ごろから14時半(染め)@1fミーティングルーム

お問い合わせは lamuda@ya2.so-net.ne.jp  石田紀佳


冬の庭仕事 落ち葉と剪定枝での染めはしばしつづきます。