2020年9月30日水曜日

過ごしやすくなって、草木も伸びる 10/2日金曜日と来週水曜日も午後から庭仕事

はあ、今日はずいぶん歩き回って、よじ登って、剪定したり片付けたりして、足がクタクタです。(よく切れるノコギリのおかげで、作業のわりには手は疲れてない。)

それというのも、息を吹き返したようにのびのび伸びている子もたくさんいたからです。
こっちも涼しくなってきたので、お庭全部に目を通したから、あそこもここも、と出てきます。
とりあえず、お隣のご迷惑になりそうによじ登っているツルを、私もよじ登ってカット。

そのあとは、一点集中がいいなとセンダンの剪定。
初夏のうす紫の花、冬の枝と実と空に見とれていたら、あれよあれよと大きくなって。
でも太い枝をきったら、まだ五年生。Aちゃんとおんなじ。(多分主幹はもうすこし年上です)

恐竜のような枝葉実をみんなで片づけました。

なんとか日暮れまでに片付けて、その後、ススキをエントランスに。

帰り道にはまあるい朧なお月様。

秋分過ぎて夜が早く来ますね。

●だから明日金曜と来週水曜は2時過ぎから庭仕事予定。
明日は宇宙的には満月です。見えないけど、朝6:50分!

♡カフェのゆうなさんに「エゴマの穂」を渡したので、来週はエゴマクッキー登場するかも。

◯今週末土曜はボタニカルヒーリング講座のあと、暗くなるまでお庭にいますので、よかったら遊びにいらしてください。


今日の写真がないので、イノシシと共同作業でつくった里山の紫蘇街道と、青じその味噌漬仕込み過程。
ともかく秋分期間は紫蘇三昧だわ。





2020年9月29日火曜日

ススキの会レポート  あした水曜日3時ごろから庭仕事

日曜日、満ちゆく月への草供え。

みなさんをお待ちしているとき。
















最後は、束ねた草花を、テッパンカフェのゆうなさん作巡る庭のハーブクッキーと。

(コロナの関係でみんなとお団子作りができないからですが、このクッキーをぜひみなさんに召し上がってもらいたかったからもあって。ローズマリーと桑の葉をゆうなさんがアレンジ)
ちなみにその日の飲み物は、香草ハブ茶(お庭のエビス草の種子と和薄荷、レモンバーベナなど)。





さえこさんの写真より。

ツインの可愛い女の子たち、草花の会は2回目の元気な男の子二人、そしていつもの仲良し女の子たち。4〜5っつの子たちがそろった十日の月の日でした。


最後に嬉しいことがあったので、個人的なことですが、ご報告?
この日、片付けが終わって、仲良しの女の子の一人Rちゃんがションボリ虫になったとき、Aちゃんがずっとそばに寄り添って、本当に寄り添うってこんな姿だなあと私はその後ろ姿を見ていたのですが、ずっと隣にただただ黙って座っていたのでした。
Aちゃんにこのような心が育っていたこと、自然とそんな風に振る舞う姿に感動して、お母さんに伝えようか、いや直接Aちゃんにお手紙しようか、帰り道も帰ってからも迷ったのですが、ここでお知らせすることに。もしAちゃんにお手紙書いて直接いったとして、Aちゃんが「やさしい子にならなきゃ」って思ってしまうのは、今のタイミングでないかな、というのが今回の私の気持ち。自由にのびのびいてほしい。
それよりも、私も誰かが今度ションボリ虫になったら、だまってそばにいられるときを持てるように、、、なれるかな。

草花を育てるように、それはただ育つようになっているもののそばにいるだけだから。

ありがとう、Aちゃん、Rちゃん!
素直なままに優しくなれるんだね。

2020年9月24日木曜日

ボタニカルヒーリング講座



10/3日からの植物療法講座、3日の単発受講のお席はまだありますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。すべて満席になりました。後期開講をお待ちください。
先日、鷺島さんがヤロウとアップルミントのチンキを仕込まれたので、どんなクリームができるか、そして鷺島さんは私にないものをお持ちなので、実は私が一番講座を楽しみにしているのかもしれません。

世田谷ものづくり学校の正式告知はこちらです→


植物とともにあるセルフケアを人生の中心におくと、自分の成長とともに幸せの波紋もひろがります。
たいへんなことも多い世の中ではありますが、いや、だからこそ、このことをわたしたちも深めていきたくて今回の講座を開きます。
身をひきしめて、でもやわらかに、やっていく思いでおります。


2020年9月16日水曜日

害虫、雑草といわれるものたち、チャドクガ、ヤブガラシ

きょうはチャドクガチェックして、ケムシさんたちいなくて、ほっとして、サザンカ、椿をはじめ、木々草々に絡まるヤブガラシのツルを取り除きました。

今年はイシダ自宅の山茶花に茶毒蛾が(漢字で書くと怖い)発生して、塊はとったのですが、間に合わず、上の方は食われています。音を立てて、蚕みたいなんですが、バリバリと。私たちさえ気をつけていれば、かぶれることもないので、もう諦めて、「剪定」してもらっているつもりで、「お疲れさん!」と見ています。

これと同じように、バラに被さっていたヤブガラシは毎年真夏には日除けの役割もしてくれます。
それを秋口に取るのです。スズメバチもきていますしね。

藪枯らし、ともかく、このぶどうの仲間の旺盛な草。
結構美しい葉と可愛いお話で、ミドリノの方もおうちに持って帰って、飾っているようです。
私も以前、急ぎの緑化の時に使わせてもらったことがあります。
鉢植えでは難しいけど、地面から緑のカーテンをするには確実に早く成長してくれます。
ただ、お花が咲くとスズメバチがくるので、そこではお花をせっせとカットしてました。

暑さにも多少の渇水にも強いのです。
こちらはさえこさんの写真。ほんとに美しいのよねえ。人がやろうとしてできないフェンスです。
かなめもちと織りなす姿! 葉先のツンとしたところのリズムとこの深い色合い!




次回は、アプローチを整えたら、
イタリアのレタス、カステルビアンコ(だっけな)の種蒔きをする予定です。
お花のような葉っぱです。育つといいですね。

カヨさんが撮ってくれたウスバカゲロウのタマゴ、いいことありそう??



2020年9月15日火曜日

埼玉県の上尾市のハーブのお店発信で、暦の学びとシソ仕事

巡る庭ではないのですが、このブログをみて下さっている方で、遠方の方もいらっしゃるのでお知らせです。

夏至にもズームで講座を開いてくださった上尾市の葉の園さんで、秋分の日に開催する講座。


今日、実習の録画をしてきました。けっこう緊張するけど、自分でも植物との向き合い方を学べてたいへんいい機会なのです。

暦のまなびvol.2 仲秋の名月と秋分の薬味

夏至の頃と違って、リアルでやりたい方も増えているので、
当日お店にいらっしゃれる方とは、シソ仕事をすることになりました。
去年はリアルだけだったのですが、そのときは今の状況など想像もしていなかったのでした。


2020年9月13日日曜日

街で自然農 手仕事篇は竹細工

街で自然農の畑の傍らにはマダケが育っています。
何年か前に、某イベントでつかわれた竹を移植したもので、当時は根付くか心配だったのですが、いくつかの株が残り、今にいたっています。
いつかここの竹で、畑の支柱だけでなく、竹細工をできたらと思っていて、とうとうできました。
(IIDでワークショップをはじめたころにも、竹ボウキや、竹カップとお箸をつくったのですが、すべて里山から運んだものでした)

今回はモウソウチクだけ里山から運んで、マダケはIIDもの。伐り出すところからできて、よかったです。しかも畑のかたわらですからね!


二時間くらいだとできるものも精度も限られますが、みなさん無心にされました。木と違って、マダケはカッターで細工してつくれるところがいいですね。

かつて目黒のタケノコが、京都にまけじと栽培され、世田谷あたりは竹薮も多かったとか。
未来の東京はどうなるかしら??

プラスチック以前の便利な素材として竹があったこと。大きなヒントがあるかも。
世田谷の希少な竹林、育ててゆきましょう。


つくったお箸でさっそくランチを食べた方もいらっしゃいました。姪御さんのファーストお箸をつくった方も。

街で自然農、二組にわかれてやったので、須藤さんの農業講座で何を植えたかわからないのですが、
ごぼうとか種おろしをしたようですね。

古代米の種取りをしました。餅米系とのこと。

畑のまわりはヱビス草とエゴマがわっさり。先住草たちの勢いがまだまだ強いですが、どのような調和が今後育っていくのでしょうか。

◉屋外写真は千葉よしえさん提供です。


16日水曜日は庭仕事の予定です。3時ごろから。




2020年9月12日土曜日

天の川の見える東京になったら

先日から、藍染めをして、夏仕舞い。と、いきたいところですが、なかなか終わりそうにない夏日。
暦はすっかり秋なのにねえ。
でも、東京は台風の被害もないのだから、文句もいえず、この蒸し暑さをうけて日常が暮らせるだけでも幸せです。

わたしはコロナのいろいろを感じたせいかわかりませんが、東京で生きていくということに積極的になっている今日この頃です。
神奈川県の里山にも週に一度くらいは行くので、えらそうに「東京暮らし」といえないところもありますが、そういう暮らし方もふくめて東京暮らしを再確認している次第です。

で、唐突のようですが、夢は東京で天の川!です。

ということで、今日は藍染めで天の川のオマージュを。
(緑豊かな土地なら天の川が見えるから)
時間がなくて企画倒れっぽくもありますが、おとといできなかったから、ともかくやろう、と思って、昨夜夜なべ仕事で、餅麦を芯にして、最低限を絞りましたよ。
そして、さっき絞りを外しました。その途中の写真。


絞り糸も使えるようにしたので、時間がかかったし指も痛いけど、こういう作業をしていると気づきが多いですね。
このごろはワークショップはわりと気軽にできるようにしているけど、時間をかけて作り込んでいくこともみなさんとできたらいいなと思いました。

さてできあがりは?
またのお楽しみ〜

おとといときょうの庭仕事は、藍染めしたあたりのお掃除とアプローチのはみ出しローズマリーと自転車置き場の草取りでした。
ローズマリーはカフェのパティシエゆうなさんが、クッキーにしてくれるかもです! 次回の庭仕事では味見できるかしら?

◎次回は、9/16日水曜日の3時以降を予定しています。天候によって午前中などになる場合もあります。
翌日はパーマカルチャーランチ@表参道、さえこさんもいっしょにやってくださいます。
お庭のアップルミントが井上酒造さんの日本酒モヒートに抜擢されます!



2020年9月11日金曜日

藍染め

おとといの藍染めの様子は、こちらIIDのストーリーズお庭篇の最新で見られます。 そのとき、ミドリノのお友達がのりピーターにメッセージをくださいました。
(ピーターラビットと誕生日が同じだから)



自分一人でかいたんだね。
50歳年下のお友達から!

みなさまありがとうございます。お庭とともに育っていきましょう!

さて、今日のお庭仕事は4時ごろからになりそうです。
先日の残り液を再生した藍染めの後です。
前回は忙しくて準備できなかったので、わたしも天の川っぽいのを用意中です。
どうなるかな。

2020年9月9日水曜日

菊の節供へ++++9/11日金曜日も晴れたら午後からお庭仕事

今日は新暦九月九日なので、数字あわせで重陽の節供、菊の節供が行われているところもあるかもしれません。
五節供のほかの行事は暦の日付の数字あわせで、なんとかできても、菊の節供にはそうとう無理があるなあ、と毎年思います。だって、暑いし、菊は咲いていないから。
キク科の花は夏にも咲くので、ひまわり、エキナセア、黄花コスモスとか、ありますが、重陽の節供では菊についた朝露をいただくので、やっぱりもう少し暑さがひいてからのほうがふさわしい。そして寒くなってくるころに、花咲くものに、長寿や健康をたくしたのだから、秋分の前はないでしょう、と今年はことさらに思います。

さて、昨日は、藍の準備のあとは、アッシュの鷺島さんと10月からの「ボタニカルヒーリング」→の打ち合わせ。
鷺島さんがヤロウ(のこぎりそう)のチンキをつくるのに、グラウンド脇に育ったヤロウの葉をていねいにつんでいかれました。まだ花がついていないし、この天候だから香りはどうかな、と心配していますが、西原の庭で育てていたのとは見違えるほどたくましく育っています。

どんなアイマスクのジェルになるのか楽しみです。
旧暦重陽の節供を前に、10/3日はキク科しばり(?)の学びです。

ヤロウのように、特別に育てるハーブも学んでいきますが、この地に自ずと生えて育ってくる植物の恩恵もうけとっていきます。次回のジェルにも「あの子」が入りますが、ほかにみなさんご存知の、ネズミモチやヘクソカズラ、アロエなども今度出会っていく予定。
こんなにたくさん育つには、きっと意味が、わたしたちへのなにかメッセージがあるはずなんですよね。ばしばし剪定除草するだけでは感じられない、彼らの声に傾聴できる環境をつくっていきます。

きのうは鷺島さんがネズミモチと仲良く!


9/27日の「仲秋の月へ捧ぐ ススキのお飾りスワッグ」はそろそろ〆切になります。
そのころには涼しくススキの穂がそよいでいるかしら。
風があまり強くないことを祈ります。

9/11日金曜日も晴れたら午後からお庭仕事の予定です。


コロナ自粛で中止になった表参道でのパーマカルチャー講座が9/20日から行われます。
パーマカルチャーランチのことものっているので、こちらご覧下いただけるとうれしいです→

2020年9月8日火曜日

9/9日は3時から藍染めと庭仕事

しばらく都外にいたのですが、都内は大雨だったようですね。
石田自宅の庭は一見無事ですが、いっとき風も強かったようですので、明るくならないとわかりませんね。(屋上が心配)

明日はお庭のチェックと藍の仕込みに午前中行きますが、公開庭仕事はしません。

◎9日は予定どおり、2時ごろから庭仕事と藍染めをします。

今日、準備をしたのですが、二時ごろはすごく暑いので、明日は3時スタートにします。
3時から場を整えてやります。

2020年9月3日木曜日

ごみを出さない暮らし方

宝島社の「大人のおしゃれ手帖」で、石田は各月連載をしているのですが、9/7日発売10月号では連載とは別に「ごみを出さない暮らし方」の取材がありました。ちょっとファッション系の婦人雑誌にはめずらしい特集で、編集者の方がずっと提案してようやく記事になったとのこと。コロナでの暮らしの変化も影響しているのかな。
わたしは、食べもの篇で登場、ほかには都会暮らしの土に還す暮らしや、プラスチックや燃えるゴミをださない工夫などが紹介されています。
やさしくやわらかなページになっていますので、どこかで見かけたら、66ページあたりを開いてみてね。

蓼科のハーバルノートの萩尾さんのインタビュー記事もあります。

校正用ページをちらみせ。

2020年9月2日水曜日

満月の雨をはさんで庭仕事

今日は、ミドリノのおふたり山際さんとかよさんが、雨降り前の午前中に、アプローチのお手入れと掃き掃除を。
きれいになっていて、ふたりにはあえなかったけど、ふたりの仕草を感じました。

かよさんからの写真は棉の花とトマト


そして、雨降り後の夕方は、わたしはさえこさんとふたりで、裏のルセッテさん脇の駐車スペースに倒れかかっている草木のお手入れを。
今回は急ぐ仕事ではないので、ていねいにやりましょうね、といいあって。
ススキはマルチにできたし、雨雫だらけでべしょべしょになりましたが、道が広くなって、満足でした。

来年は笹百合ロードになるかしら。小さな苗もたくさんありました。
斑入りのハランもよく育ってきて、さえこさんが整えてくれました。
なんと、大きく育ったアシタバが発掘(?)されたのです。
今年は雨が多く、そのあと気温が高かったので、隅っこで大きく育ったのでしょう。
蕾がついてました。以下さえこさん撮影。


わたしもさえこさんも飲み物を忘れて、八百屋で買ったミカンと、自然農のトマトいただいて喉をうるおしました。
「今日の飲み物は贅沢だった」とさえこさん。
植物につまった水分、いつの雨だろう??
天からの水が土に行き、それが草木の体をとおって、わたしたちがいただく。
すごい旅!
雨上がりのトマト、シズル感!

旧暦のお盆の夜、みなさんの大切な方への思いが交差します。





次回の庭仕事は9/8日火曜日に少しと、水曜日の藍染めのときに予定しています。
火曜日はできれば午前中と思っていますが、またここで直前お知らせします。

「街で自然農」の古代米も実ってきました。


サザンカの蕾がたくさんついてきて、チャドクガの発生はいまのところ見られませんが、しばらくチェックをしていきましょう。幼稚園との境のツバキを次回はチェックします。
まだかたまっているうちに見つけると、防げます。