2015年12月28日月曜日

年越し藍?


藍の乾燥葉のお茶を飲んでいたら、サトミさんからご自宅の藍の様子が送られてきました。これはオリコさんからもらった小さな葉っぱの藍ですね。
夏に藍染めした後に、茎から根を出して、今日に至る、ということですね。
すごく大切に育てられていて、いいなあ。熊がそばにいて。。。

今年はあったかいので、場所によっては屋外でも藍がまだ花咲いていたり、種になろうとしているところだったり。IIDの壁際の奥の藍も、自由が丘の屋上の藍も葉っぱが青々しています。
東京で藍を育てて20年にはなりますが、年越し藍ははじめてです。

生き物は環境だけがカレンダー。

小麦にはアブラムシさえついている。

成りものが豊作だった今年ですが、2016年はどうなるでしょうか。




2015年12月27日日曜日

巡る庭仕事おさめ と 松迎え

ここのところあったかいので、防寒の仕方を忘れてしまって、
ちょっと寒い思いをしました。
動いているとあったまるのですが、あまり体をうごかさない、ちまちました草むしりなんぞしていると体が冷えます。

でも掃き掃除で大きく体を動かして、アプローチのお手入れをしたあとは、子供たちとコンニャクイモ掘り。
コンニャクイモは、寒さに弱いので、掘り上げておいた方がいいのです。
 2月6日まで室内で保管しておきます。

コンニャクを掘り、スダチを採り、トウモロコシ畑の掃除をしたら、しめくくりは
「松迎え」。
正月さまのための松飾り用に、クロマツを剪定しました。


こちらまりさんがおうちで生けたもの。以前に七夕のときにつくった竹の花器に。
マリかざり!


さて
2月6日土曜日は、「梅の花生けとコンニャクづくり」に決まりました。
不思議なとりあわせですが、
芭蕉の句に ”コンニャクの刺身も少し梅の花” があります。
そしてどちらもIIDの庭に育っています。

だからわたしたちにはごく自然なとりあわせなんですが、
「梅とこんにゃく」だなんて始めて聞くと、謎掛けみたいですね。

東風を招く梅や、体毒を排するコンニャクにまつわるレクチャーを聞いて、
実際に手を動かしましょう。

みんなで立春新年を祝います。

東風を心身に感じ、こんにゃくでお腹すっきり?
こんな旧暦新年のはじまりです。


13:30〜17:30くらいまで 二階スタジオにて
会費3800円
定員10名程度
持ち物:エプロン、頭巾、布巾、手の荒れる人はゴム手袋、コンニャク持ち帰り用ビニル袋(小)、花鋏、花持ち帰り用袋

案内役:塚田有一 石田紀佳


お申し込みは lamuda@ya2.so-net.ne.jp 石田まで


2015年12月25日金曜日

リースの香り


去年の冬至につくったリースと、月への花束を
雑草園で、お焚きあげ。

いい香り。
こんな匂いももっていたのだなあ。

撮影はまいさん

日曜日、予定通りに、お昼前から庭仕事をします。
この時期らしい寒さになるとか。
陽当たりのいいところでの作業ですが、あったかくしてきてください。


2015年12月23日水曜日

今年最後の庭仕事

12月27日日曜日にお昼前からお庭仕事しています。
ご都合があえば、ランチもして。
(GO SLOWのベジランチも今年最後でやっていますので、手ぶらでも)

ひさしぶりに、塚田と石田とそろっての庭仕事です。

今年中に庭仕事をしておきたい、と思った方、どうぞ始めてでも気後れせずに、冬の土に触れてみて下さい。

松の枝や赤い南天などをとってお正月かざりにお持ちかえりできますので、参加の方は袋をもろもろお忘れなく。


2015年12月22日火曜日

2015年12月20日日曜日

今朝はリースにおはよう、そして

昨日はわたしは、ママレードの撹拌作業の合間にリースづくり。

いつも片手間で、一瞬だけ集中するという荒技で、心苦しくもあるのですが、鹿の角をイメージしてつくりました。今年は鹿、なのです。



今回もフックに紐を使うだけで、ぜんぶ絡めます。
作為をなくして、でも鹿をちょっと思いながら。

家に帰ってすぐに書斎に飾りました。
そしておはよう



 小さなグリーンリースは玄関用に。
今さっき、かけました。


今週中に軒下をお掃除して、かけなおします。。。



こちらは去年のもの。週末に焚きます、一年ありがとう。きっとよく燃えます。



さて今週は平日にも庭仕事できたらなあと目論んでます。

その後は年内にお正月飾りの素材も集めもしましょう。

チューリップの芽が出てる。


++++
昨日、仕事で参加できなかったミドリノの麻里さん、ママレードの味を
濃厚シトラスバターな食感」といってくださいました。
そうなんですね。フレッシュな油分があるので、バターっぽくなるのです。

そして、わたしたちが使いきれなかった残りの枝たちを、
「きのうの枝々が視界に入ったのでいただいてきました。
よいにおいに包まれて、きょうはこの下でゆったりしよっと。」

いつもながらやさしい。
あの枝、あの実をこんなふうにしてくれました。
ありがとう。木たちの喜びが感じられるオーナメント。祝福のオーナメントだわ。


うふ、まりーす♡マリークリスマス

2015年12月15日火曜日

リースの土台づくりは、つるのお手入れ


このところ忙しさとお天気の都合があわず、
やっといけたお庭です。
はやる心を抑えつつ、
自転車のタイヤに空気をマンタンに入れて、IIDヘ。

わたしの場合は、仕事のひとつに執筆作業があり、これは大好きな仕事であるのですが、ずっとやっていると、体がかたまってしまう。なのに、やりだしたら、かたまったまま続けたくもなってしまいます。
でも今日みたいにみんなと約束して、庭モードにすると、えいやといけます。みんなに感謝。
久しぶりの庭の様変わりにとまどいつつ、成熟している草木たちと対面。

やりたいことたくさんありましたが、なんとかちょっとずつ全部やりました。

まりさんが植えた亜麻たちをじーっと見て、
落ち葉掻き、
綿とり、
藤蔓でリースの土台づくり、
レモンにうっとり、
そして、なんと芋掘り!
これは予定外でしたが、みんな手を真っ黒、土だらけにして掘りました。

今日は子どもがおらず、大人だけ。もりあがりました。


ここは猪がいないから、来年はもっとイモを育てましょう。
安納イモの苗、手に入るので、それでいこう! と固く心に誓った、冬の夕暮れ。。。
これなんでしょう?
ずどん! アップにしてもわからない。さつまいもではないのよ。






 週末のリースとママレードの会、楽しみですねえ。

イノチのめぐりの輪をイメージして


こうやって、日常のつづきで草木と土と触れあえる幸せ。
特別なイベントでなく、日常であることが、ありがたいと、ひさしぶりに行って感じたのでした。

いつでも門戸をあけていますので、ご興味のあるかたはいらしてください。
お庭仕事は無料です。みんなで手を入れて、恵みを分かち合いましょう。
一年を通じてこられると、その方なりの発見があり、血肉になるはず。

今朝、奈月さんが送ってくれた芋家族はこちらです。


いつもは娘たちとやってくる奈月さんは、昨日はまるで末娘のように遊んでましたね〜
コメントもご紹介させてください。


「昨日はちょうど、植物にも意思があるのだという話を聞いたあとで、
だから余計にものすごく意思を感じることのできた日でした。
頭ではなく、この手で身体で。心に感じました。」

都会でもできる植物の対話はできるんですね。

2015年12月11日金曜日

火曜に庭仕事 二時ごろから

待ち遠しい庭仕事。火曜日にやりましょう。
雨でなければ二時ごろから暗くなるまでやっています。

lamuda@ya2.so-net.ne.jp 石田

週末はリースとママレード。
こちらのお申し込みはこちらまで→


雨の日曜日に、麻里さんが移植したアマの芽。亜麻。

2015年12月10日木曜日

冬至飾りのリースと柑橘生姜ママレードづくり 12/19日開催


いつもと違う教室にての開催です。
3階の2A教室です。

冬至飾りのリースと柑橘生姜ママレードづくり→

12/19日 午後1時から5時半くらいまで。

参加材料費4500円(小学生以下2500円)

お申し込みは学校園 塚田 <hikarionsitu@yahoo.co.jp>まで




今年もあと少しとなりました。
「冬至」は一年の終わりでもあり新しい年の始まりでもあります。
陰極まって陽に転ずる日。
この日から生命は春の目覚めに向けて準備を始めます。
来年も季節が滞りなく巡り、実りを約束してもらえるように、祈りをこめてリースをつくりましょう。
土台となる蔓は、アイアイディーの庭に生えている藤の蔓。
リースを飾るものはそれぞれ庭で集めてください。
丸めて、形を整えて、常緑樹の香りや、豊かな実りの金色や魔除けの赤い実や、ハーブやいろいろつけてナチュラルアロマを呼吸しましょう。
冬至の黄色を瓶詰めして、春までの太陽を待つママレード。
庭のスダチとレモン、生姜やハーブを収穫して、リースをつくっているあいだに煮込みます。
水を使わずに収穫したての柑橘類の果汁だけを使います。生姜、月桂樹やトゥルシー(ホーリバジル)で香り高く仕上げたママレードは、飲み物や、ドレッシングにも重宝します。
リースに飾る植物とママレードに入れる植物が重なりますね。