2013年2月27日水曜日

大麦の春色


大麦がおしくらまんじゅうなので、間引きして、染めました。
もっと早くに間引くべきだったのですが、遅れてしまったのです。移植はうまくいくかしら。
インドでは春のお祝いに大麦の苗をお供えするのですって!
髪飾りみたいにしていました。
真木テキスタイルスタジオブログより


煮出したのは黄色。
ミキサーで緑汁にしたのは、定着するかしら、萌黄色になりました。

2013年2月24日日曜日

染めはじめ


 水曜日に煮出したカナメモチ(こちらは赤い葉ばかり集めてみました)と、
当日に収穫、煮だしてドイツトウヒ(クリスマスツリー)とバラを染めました。

絹糸はよくそまりますが、それぞれに違う色。
ドイツトウヒはさわやかな針葉樹の香り、バラは酸味のあるほのかに甘い香り。
寒かったたけど、おかげで風邪菌もふっとびました。
今は葉っぱがとても少ない。少し剪定をかねて。



ドイツトウヒ、モミノキのたくましい葉!

冬のバラも一輪いただきました


エントランスがにわか染め工房に

フキノトウもみつけたね
today's lunch  いちごはさしいれ



photos izumi.mai.mari

週末土曜は
椿の花いけと椿もち

2013年2月21日木曜日

庭仕事と草木染めの予定

グリーンデイ 「みどりにもぐる」偏 の企画を学校園がすることになりました。
そのなかで、以前にやった「spirt of plants」の発展、潜水形としての、展示をします。
IIDの植物を使った染めで、緑の精を感じる、といったもの。

その準備がはじまりますので、庭仕事のときには、平行して染めもすることになります。

今後の予定は

2/23日土曜 11時から終わるまで(この日はエントランスでの染め作業)
2/26日水曜 12時くらいから、数時間
3/2  日土曜 (庭仕事はお休み)椿の会のあと、落花を集めて翌日3/3の染め準備
3/3  日日曜 11時くらいから終わるまで 


2013年2月18日月曜日

椿の花いけと椿餅づくり


 201332日 13:30〜16:30  ものづくり学校2f studio 

椿の花をいけ、和菓子の源流である椿餅(つばいもち)をつくっていただきます。
陶芸家の石原稔久氏の手びねりの花器にいけます。
染めをするときには特別な力を発する椿の灰、武具をととのえ人を美しくする椿油。。。
古来、人々が椿という植物に感じた呪性のようなものを探りましょう。

++
日本人が追々と千何百年の間に、雪の深い国に移住して行く際に、何と何とを携へて往ったかは、実は今日まで之を考へて見た人が無いのでありますが、少なくとも武器と農具と作物の種子とだけでは無かったことは確かであります。私は椿の実かもしくは椿の小枝も、最初その一つであったのでは無いかと思ひま
++
「椿は春の木」柳田国男 より

参加費 3500円 小学生以下2500
持ち物 花きりバサミ、花持ち帰り袋、湯のみ
定員  15


お申し込みは 塚田有一  <hikarionsitu@yahoo.co.jp>まで



石原稔久さんが、穴窯で焼く器

平安時代の味覚はどんなものだったでしょうか

2013年2月17日日曜日

冬もなごり惜しく、春の香ゆ 梅 (2/19更新しました)


目の見えにくい人が手探りでいけた、英国アンティークピッチャーに
織り人 hanzoさん  朽ちゆくものに惹かれるって

台所の片隅に、ちょっといけた風
透明感のあるふたり

ひさしぶりに会った人は、冬のバラを添えて

手前は塚田さんが石原稔久の花器に。左奥は梅と大葉蛇のヒゲを

花いけ指南は塚田有一、次回は椿です




生まれてはじめて! あまりの風の強さに自転車を降りた朝

冬のさいご、
冬のすべてを込めて 吹き刺す風

その風がきれいさっぱり ふっとばした青空に白い爪痕、六日の月。
北半球の細長い島の真ん中あたり
太陽との関係は、
冬至と春分の真ん中よりも春分より、
春よりのあいだがら 毛穴はひらきぎみ

冷たい風は、冬のやきもちで、
梅の香にうっとりとしたわたしたちの目を覚ます

そして気づく
甘い香には、なにか鋭さがあって、それは冬のためなんだと

そう 冬があったからこその 梅の花

----
旧暦一月六日の、春七草と梅の会。
お粥は「香ゆ」だといった人、
七つ以上の「春の草香ゆ」をいただき、梅をいけました。
---
こぼれた梅の花のつぼみをもちかえってくれた西村いずみさんから
「杏仁の香がしました」 って、写真をいただきました。見てるだけでうっとり薫るぅ〜
世田谷から海の近くに引っ越しされた浅井恵子さんの布茶ブログもどうぞ。


2013年2月15日金曜日

2/20日水曜日庭仕事

久しぶりに平日の庭仕事です。
10時半よりgreendayの打ち合わせに塚田と石田が入っています。

12時くらいからはできると思います。
こられそうな方は連絡ください。時間の融通をしましょう。

2013年2月12日火曜日

2月16日土曜日12時から 陰暦七草、野遊びはじめ


あけましておめでとうございます。
陰暦での正月三日です。
かつてのお正月は(今もそういう地域もありますね)こんな肌感覚だったのですね。
海水が一番冷たい頃だそうです。

さて、16日の七草の会の持ち物



お粥用お椀  箸かスプン 花きり鋏 花器 花持ち帰り袋 


花器は、ご自分の生けたいものをお持ちください。
小さくても大きくてもいいし、空き瓶やグラスでも。

どうしても、もってこれない方は
塚田まで <hikarionsitu@yahoo.co.jp>
ご連絡ください。


あと数名参加申し込み受け付けています。
こちらは石田まで lamuda@ya2.so-net.ne.jp 03-3485-2464(いないときは留守電に電話番号いれてくださいね)

梅もほころび、ふきのとうも出てきました。


まりさんが10日に撮影




















●16日土曜はWS準備のため午前中の庭仕事はお休みです。




++++

先日の持ち帰ったビワ液で、
「お腹の赤ちゃんのための腹帯を染めた」
というお便りをいただきました。
産まれたらオンブ紐にするんですって。

おなかの赤ちゃんって、成長と共にだんだん目が見えるようになってきて、子宮のピンク色の中に外からの光を感じて過ごしているんですって。
だから生まれてきてからも淡いピンク色に囲まれていると落ち着くんだとか。」奈月さんのメールの一部


わたしは友人の赤ちゃんが産まれると、
昔から魔除けとされるウコンなどの黄色で染めた布巾を贈り物にしたりしていましたが、ピンクもすてきですね。お母さんが染めるのが一番いいのかな。
そういえば、杉の皮で友人の腹帯をいっしょに染めたことがありました。あれもピンク系でした。ピンクをねらったわけではなく、仕事の関係でいただいた杉の皮を染めてみよう、とやったんだけど、偶然そういう色を染めていたんですね。

2013年2月6日水曜日

2/10日の庭仕事 など お知らせ

10日の日曜日、午後1:30から15時くらいまで行います。

+++

来る4月27日土曜に、IIDがグリーンデイの大きなイベントします。
今回、学校園はかなりのウエイトでかかわることになりました。

目下、奔走の助走のような感じで動き出していますが、
ミドリノのメンバーをはじめ、塚田石田との面識のある方々、またご興味のある未知の方も、いっしょに実行していただきたくお願いします。

ですから、この日、おぼえておいてくださいまぜ。

前日はたぶん去年やった宮澤賢治の「涙ぐむ目」のお手入れなどをします。

ギャラリーでは数年前にした「spirits of green」の発展があります。
これは23日からの展示の予定。
IIDの植物で糸を染めますので、今月中から下ごしらえをはじめます。

グリーンデイのことは、こちらマージカルチャーにも。


よろしくお願いいたします。


2013年2月3日日曜日

四才ほやほや天使が染めた

織子さんより先日の染め模様の画像をいただきました。
四歳になりたての人。

と、
四回目の年女とその親友。わたしたち、お日様もいっしょに染めたんだ。



今週末は10日、日曜に、塚田さんが庭仕事します。
時間は水曜以降にお知らせします。

2013年2月1日金曜日

ユキニモマケズ


明日は気温がぐっとあがるらしい東京あたり。
この前の雪で、折れた枝もありましたが、IIDの作物たちは、雪をまとって、むしろ元気。
私たちには甘くおいしくなりました。

雪をかぶって、甘味を増すのです。

2/16日「旧暦七草の会」にはどんな草の味、花の香りがするでしょうか??
梅の花、咲くといいなあ。

----------------------------------------------------------------
庭仕事のみなさんへ

明日土曜日は10時から、塚田石田はこんどのグリーンデイの打ち合わせに入っています。
11時すぎてなかなかわたしたちが見たらなかったら、アプローチの花がら摘みなど、好きなことしていてくださいね。
---------------------------------------------------------------------------------------------