2020年5月13日水曜日

初夏のドクダミ

しばらくこれなかったYさんがバラに会えました。
みんなも Yさんに会えて、しみじみうれしい初夏。



ドクダミの蕾が白く光ってきました。いつもよりちょっと早いかなと思いますが、
いまからが採り頃です。
蕾がひらいて(植物学的には蕾ではないのですが)、花粉がとびちる前くらいまでが、ドクダミの強い匂いがありません。

購入してドクダミ茶を飲んでいたさえこさんは、ドクダミカーテンにして干しているそう。すてきですね。



ぶら下げて干すか、贅沢にトップだけを採ってザルに広げるか。
部屋の都合とお好みで。


干すと香もマイルドになるし、茎も刻むとよりマイルド。
煮出すと薬用、お湯を注ぐと普通のお茶として飲めます。

草刈りがてら、ぜひ採っていってください。

◎一回早めに刈っておくと、またやわらかい芽がでてきて、お花もまたついてくれます。
短くそろうので、梅雨のころもきれいにみえる。
人のそばにきてくれる植物との関係。

ドクダミについては、拙書「草木と手仕事」や「魔女入門七十二候の手仕事」にも紹介しています。お持ちの方は探してみてね。



季節に待って! といいたいくらいめくるめくとき。

このまえの庭仕事のときのさえこさんの画像と言葉をいただきました。



ここ最近、巡る庭生活がもどってきて、
ただただ幸せを感じています。
晴れの日も、雨の日も、曇りの日も、
草、木、花たちはそこにあって、
その度に景色はがらりと変化する。
それらを囲むように、人や虫が集まる。
昨日みた蝶が綺麗で、あんな風になりたいと思った。
蝶は自分たちの美しさに気づいているのだろうか。  
鏡なんて要らないね。
雨の日のナメクジたち、晴れの日、花に群がる蝶や蜂、
飛ぶのを夢見る幼虫さん、

人という大きな生き物、形は違うけど、みんな仲間でありたい。




センダンの実と花をおうちに。季節を重ねていますね。




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