2015年11月14日土曜日

「桜紅葉染めと晩秋の花生け、、、旧暦十日夜に」 更新しました



巡る庭ワークショップのご案内です。

桜の落ち葉が当日にいい感じに集められそうなので、
タイトルをわかりやすくして再告知です。


「桜紅葉染めと晩秋の花生け、、、旧暦十日夜に」→



11月23日月曜日(祝)
13:00〜17:00くらいまで
世田谷ものづくり学校2階スタジオにて

参加費:3500円
持ち物:花バサミ、染め布(スカーフや絹の靴下くらいの量、毛糸玉ひとつくらい)、花と染め布の持ち帰り用袋




赤や黄色に染まった桜の落ち葉。春のお花見から半年すぎて、桜紅葉の季節です。
その葉で染めると、桜の色がよみがえります。
落ち葉での染め物はあまりないのですが、この桜だけは特別のようです。
できれば絹やウールを、なければ木綿や麻の薄い布を染めしょう。


そして花生けは、2008年に塚田と石田で編んだ手製本、「すくう」を題材に月と花を体感します。
詩の朗読や月のまつわる話を聞いたあと、巡る庭の秋の草花をつんで、さえわたる月に捧げます。

お申し込みは石田まで lamuda@ya2.so-net.ne.jp

2007年に月に向かってひとり花を生ける塚田さんの姿に、花生けの心を感じました。

以下塚田さんからのコメントです。


勤労感謝の日はもともと新嘗祭。十日夜のお月見の少し後。花を立てて月に向かい、桜の紅葉を布に染めます。かつて11月の月に向かってビルの屋上にあった温室で毎晩花を立てることをしていました。その時の花それぞれに「学校園」をずっとご一緒している石田さんが言葉を添えてくれたのが私家版で作った『すくう』です。今回は「すくう」誕生の話や、それをするためのコンセプトスケッチみたいなものなどもお持ちして、トークをしたあと、アイアイディーの庭で花を摘んで束ねてもらいますが、そのうちの1、2本を塚田が所望し、石田さんの詩の朗読の中でそれらかを使って花をいけます。「花所望」と呼ばれた芸です。
染めもあって時間がそんなにないのでさらっとやる感じです 。初めてやりますので、どうなるでしょう。



0 件のコメント:

コメントを投稿