2021年6月29日火曜日

紫蘇の道 日曜日は笹を入れたスワッグ作りと笹枝gift

水曜日は、紫蘇の道づくり。赤紫蘇なんですが、紫蘇は赤いのが本来の紫蘇ですね。夏の終わりからお花も咲いて触れるだけで香る道ができそうで楽しみです。

●さて、日曜日の笹の会→、雨でおこないますので、人気のビバーナムティナスだけは切っておきました。夜空の星のようですものね。

まだお申し込み受け付けていますので、ぜひご参加ください。

笹が乾いていくととっても美しいのです!!


そして笹茶は美味しくて滋養豊富よ〜
当日、会が終わった後に、笹飾り用の枝をエントランスにご用意しておきますので、会にご参加できない方もぜひお持ち帰りください。

 梅雨なのでお庭仕事できるときにやっております。(次回は7/7日水曜日15時からの予定)

この日も七夕の一夜飾り用の竹をプレゼントしますのでご入用の方はお越しください。

今日も楽しかったなあ。梅雨の季節、草木が生き生きしているから。

火曜日はあんちゃんが、お梅さんをいれてくれました。こぼさないようにとろり。

期せずしてピンク! ゆかさん撮影。

今日は道野原のムスクマロウ もうっすらピンクでした。


ブルーも滲んだ夕方。道野原の夏の草花をたっぷり持って帰ってもらえて、嬉しいですね。

自然農畑のカオスの豊かさにも密かに満足。

五十嵐大介さんからいただいた山形由来のエゴマが生育旺盛(ちょっと自慢)。

この季節になると、海獣の子供の世界を想像しますね。

梅雨のお庭仕事。夏草夏花の海に泳ぎにきませんか?

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速報:::藍の生葉染めの日程決まりました。kids workshopですが、子ども心のある大人も大歓迎です。

○8月8日 日曜日 青色のブーケ11:00~12:30 と藍の生葉染め(叩き染め浸し染め)14:00~16:30

○8月21日 土曜日 藍の生葉の叩き染め 11:00~12:00 藍の生葉の浸し染め13:30~15:00(浸し染め)  藍の生葉染めfor kids 子ども心のある大人も

詳細は後日ですが、例年とだいたい同じです。

7月27日火曜日 濃い藍染(還元藍建)をします、庭仕事しながらですので、翌日水曜日にもやります。

2021年6月28日月曜日

梅雨の邪気払い、笹とハーブのスワッグの会

今度の日曜日は笹の会。お申し込み受け付けております。

7/4日日曜日、15時から17時まで。


いつも草刈りばかりしていた笹が主役です!

先日、こどもたちのための公共施設の方が巡る庭の竹で笹飾りにされました。さっそく子供達が願い事を夢中で書いたとのこと。



私たちも、今年は早めに新暦笹飾りをしつらえて、願いごとを託しましょう。

2021年6月24日木曜日

ネズミモチの花 女貞子になる蕾 とセンダンの実(画像追加しました)

 おはようネズミモチさん。



日当たりによって、育っている環境によって、一本の木でも枝によって、蕾から開花、実を結ぶまでのグラデーション。今年は花時のネズミモチ剪定になったので、みんなで愛でさせてもらっています。私も、これまでネズミモチの花を写したことがなかったのです。

こんなに香っているのに。

それにしてもネズミモチの多いこと。この花が結んで、実になると小鳥は大喜び。

ということは、鳥を呼ぶためにこんなにたくさん都会に育っているのかも!

●次回の公開お庭仕事は来週29日からの火曜日水曜日木曜日の雨の降っていない時を予定しています。直前にこちらで速報します。

去年は、7月に入ってから随分小雨の時に草刈りをしましたねえ。そして思い出したけど、センダンの実に夢中になって、、、さやかさんに送って素敵なリースになって、

ネズミモチがグラウンドに出ているのを大剪定したのは10月でした。随分前のことのよう。

振り返ると、少しずつ身の回りの木たちと知り合っていってます。コンクリートに覆われた土の表面、踏み固められ、すぐ建物があったり、きっと土管(って今もいうのか?)にぶつかったりして、よく生きています。別に私たちのために生きてくれているわけではないだろうけど、ありがとうございます。

●さやかさんちで、アンティークの色を帯びたリースの画像を送っていただきました。古色を帯びて植物たちは輝きますねえ。



今年もセンダンの実を送れますように。


2021年6月21日月曜日

夏至前夜、草木も虫も私たちも、のぼっていく

短い夜に見る夢はどんなでしょうか。
まずはさえこさんの写真だけアップします。

この草いきれの感じ好きです!

さほさんが登っております。


皐月の空



虫たちも、今夜の夏至前夜祭に出る準備をしていました。








amazing bouquet!

ご参加の皆さんも他の写真がありましたら、送ってくださいね。

これからの季節もまた様々なことがあるのでしょう。冬至の頃にはどうなっているのか、どうなっていたいのか?? 
この夏至期間、天の彼方に魂を放って、手放していきましょう。


 ●23日水曜日は15時からのお庭仕事の予定です。雨天延期。

2021年6月19日土曜日

道野原の夏の花 と アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)

バラが終わった後の、花のリレー、梅雨につないでいる道野原。

あんちゃんとお手入れしてくれた日に、佳代さんの撮影で。

ムスクマロウ 暑さと乾燥にも強いので植えたのですが、この雨の中もパッチリと。薄い透けるような花びらなのに、強いのですね。


エキナセアデリシャスナゲットもオキシペタラムブルースターも

ブルースターは夾竹桃の仲間です。花のつき方が似ています。

初春に始めた施工→
苗を植え付けた頃→
今日は雨からの贈りもので、用事がなくなったので、振り返りの時間をいただきました。


●昨日は、室外機の放熱の妨げになるということで、アベリアを大剪定。長い間花をつけ、公害にも強く、大きくなりすぎないので、いたるところに植えられてきました。イタリアで交配育成されたとか。お花可愛いのですが、いたるところにあると、人はありがたみを失うのです。時々、室外機周りの大刈り込みをする羽目になるので、一度染めてみようと、今日決意なり。アベリアだけのリースも作りましょう。
道路のグリーンベルトにも使われてきたのだから、道野原の大先輩の植物なのです。
アベリアの日本名は花園突羽根空木。妖精か天使のようなお名前。

次のお庭仕事は23日水曜日。3時過ぎから始めます。

そういえば、父の日への梅ジュース、明日にはできていますかね?


2021年6月17日木曜日

6月のボタニカルヒーリング テーマは「あらう」

 6月のボタニカルヒーリングでは、「洗う」がテーマ。

これからの季節はときに気温も下がりますが、蒸し蒸しする日々。洗うこと浄めることを心身で感じる時です。

鷺島ひろ子さんが手ごね石鹸の用意をしてくださいました。

巡る庭の洗う草、ラベンダーを摘み、シンプルバングルを作り、石鹸にエキスを入れたり飾ったり、

この季節の実りである梅を拾い、ビワをもいだり、となかなか座学の時間が取れませんでしたが、最後にひろ子さんの呼吸ワークにたどりつけて、ほっ。

じつは、梅雨入り直前から梅雨最中までは、とても豊かな収穫の時期。

ちょうど、冬至の前が豊穣の秋であるように、夏至の前は麦秋、真竹の筍から、ビワや梅、山椒の実。もちろんドクダミなどの薬草も。ゲンノショウコや夏枯草は巡る庭にはありませんが、これらの重要な民間薬草も採りどきです。ただ、雨が続くと乾かすのが難しいところ。。。旧暦の五月晴れは救いのひと時でもあったのだな、と、草仕事をすると過去の人々と通じるのです。

ともあれ、みんなの潔、清い、浄めに対する思いを共有できて、ありがたい時間でした。

織物をする佳代さんの「手を洗う」ことが気持ちを落ち着かせたり潔たりすることにつながるとのお話や、水の為にも食器洗いにもほぼ石鹸を使わなくなったさきさんの思い、光や音や人が場を清めてくれるという美幸さんの実感など。

毎回、ご自宅のハーブをたっぷり持って来てくださる坂上さんは、今回はマロウの花をコツコツ干したものとフレッシュをお持ちくださいました。マロウの色に心が洗われましたね。

「あらう、きよめる」、なかなかつきない話題です。漢字も多くを当てますね。

●7月3日はお一人様ご受講いただけます。暑気払いの草花についての学びを中心にします。ご興味のある方は石田まで連絡ください。

以下、よしえさんからの写真です。



どくだみ佃煮

ビワ種酒の作り方なのですが、このビワレットをかけたカフェオレ寒天が美味でしたね。


ラベンダーバングルは100%ラベンダーだけで作ります


ミントはこれからの季節のさっぱりに大活躍




先月いただいた坂上さんのエルダーフラワーでのコーディアル


石鹸にマロウ、写真がありませんが、いろんな植物からのエキスを混ぜ込みました。アロエ、ラベンダー、ミント、レモンバーベナ、タイム。。。。この時期はハーブ草盛り。












2021年6月16日水曜日

本邦初? ネズミモチ(女貞子)コーディアル

速報。以下のものを混ぜて一晩で発酵してきました。








材料は:

ネズミモチの花(今回は開いているのも蕾も混ぜて)

レモンバーベナをティーにして出したもので砂糖を溶かした水分

酸味は黄熟梅の実

●少しビターですが、いい感じです。薄めて飲みます。

糖分以外は巡る庭産。

昨日刈り取ったものが、エントランスに生けてあります。まだフレッシュなので愛でたり、発酵力をいただいたりしてくださいね。

まだ実験中だし、薬草なので、たくさん飲まないでチビチビとね。

今年はようやくネズミモチのお花と会えてます。

樋に詰まると指摘されたところを剪定しました。まだ剪定するところはあるのですが、日当たりのいいところから順番にやって、お花を楽しませてもらえたらいいですね。

●日曜日の夏至の会は満席となりました。