2021年8月27日金曜日

仲秋の月へのお飾り 9/19日

もう一ヶ月以内で、秋分。お日様の光が昼でも斜めにさしてきていて、夏至からすでに二ヶ月以上経っているって、驚く。そりゃあ、お日様も斜めになりますね。

夏をいっぱい吸って冬に向かう仲秋の頃の草花に、月への思いを。

月19日日曜日 15:00~17:00  仲秋の月に捧ぐ、ススキのお飾り



●次回の庭仕事は9/1日水曜日に空模様次第で11時ごろから。


2021年8月26日木曜日

360度全部緑ですね

 今日は朝から、かぞくのアトリエでの西別府さんたちのWSインスタレーション(音と空想のパレード「実りの森」→)のための枝を選定、剪定。

まずはぐるりとまわって、お庭の案内。

みなさん、想像していたよりも緑が濃く、西別府さんがいったのが

「いやあ、360度緑ですね〜、こんなところないですね!」

他の人の目によって、自分の視点が変わり、見慣れた風景のかけがえのなさを知る。

込み入っている枝をすくようにして、軽トラ3台分弱を運びました。

ランチの時に、ミドリノの人たちがお庭に来る気持ちについての話題になり、西別府さんがしみじみと

「僕も触れていないとダメになってしまうんですよ」と呟いた横顔。

緑に、自然に触れることが必要なんだ、という脈絡で。

私もお気に入りの木、すごく気に入ってくださいました!お花屋さんも(庭師さんも知らなかった)名前を知りません。私たちで名付けましょう、何がいいかな募集中。



森の妖精と巷では呼ばれているそう!


写真はゆかさん、佳代さん、テッシー

※かぞくのアトリエのインスタレーション「実りの森」は、
緊急事態宣言下で渋谷区在住者限定となっていますが、
お庭に関わっている方は受付でいっていただければ、見られます。

その後はのんびり、ぼちぼち掃除して、刃物を研いだり、カゴを編んだり。

 今日はキヅタで試してみました。
キヅタは乾くとポロポロになるかもしれないので様子見。
昨日剪定したグラウンドに飛び出たギョリュウと道野原の子達

メールの整理をしていたら、こんな昔の写真。2010年頃だろうか。。。
どの場所かわかりますか? 何をみていたのか忘れましたが。

2021年8月25日水曜日

お庭の恵み アイビーの花かご そしておまけのアシナガバチユーチューブ

ラッコと収穫物。
三尺ササゲご飯 ほんのりピンク

ひとみさんの白いちじくジャム(こちらは共同購入分)

佳代さんからの写真でした。

アイビーの生枝で作った花かご。先週より少し乾いてきましたが、いい感じ。波さんが、作ってくださいました。
作りたて


巡る庭の周りに飛び出たアイビーで花籠を作る会ができそうです。
念願のアイビー利用。いつも籐で作品を作られているのに、既成概念なしに編んでくださった堀川波さんに感謝です。可愛くしてくれるのでとても嬉しい。そして教えるのがお上手のようです。話していてわかりますね。ワクワクを伝えるのが好きって感じが伝わってくる。

自分で材料をとってカゴを編むのは都会ではなかなかできませんが、できるかも!
やってみましょう!

ここのアイビーはとてもしなやかです。
ちなみに私が秦野のキヅタ(アイビーだけど、ゴツゴツした古い枝)で作ったのは、作った人の質にもよりますが、波さんみたいに可愛くありません。。。。
緯が足りなくなって縦を巻き込んでます。


アシナガバチはおとなしい蜂で、滅多なことでは攻撃はしません。
秋に向かって気をつけましょう。

涙なくては見れない映像、

2021年8月23日月曜日

アーユルヴェーダ in the Garden

藍の生葉染めが終わって、夏がいよいよ終わりに近づいてきました。

巡る庭の夏の締めくくりは、「アーユルヴェーダ in the Garden」
ご受講受付中。

朝日がのぼり水面に光が入ると、水の中から蓮の花が顔をだします。

アーユルヴェーダでは人間の身体を蓮に例えることがあります。
人間も朝になって太陽の光を浴びると、
蓮の花のように体内のエネルギーが通る道が開く。
夕方になり日が暮れると蓮は水面下へと戻るように、
私たち体内の管も閉じて休息モードにはいる。

残暑が厳しく、その前に低温もあったし。もちろん感染症のこともしんどかった夏の体と心をリセットしましょう。
蓮池の写真はさほさんがケララ滞在中に通った池。

一日の時間で体に変化があるように、季節でも変化がありますね。
特に四季がはっきりしている風土では、その季節に沿って、体と心が刻々と変化します。
さらには、人生の四季、を感じることもできる。




藍の生葉染め と 藍で籐染め

 8月の頭に藍を刈り取ってから雨天曇天、低温が続いて、期待していた藍の生育が叶わなかったので、紀佳藍のネットワークで、三箇所から「アイをカキアツメテ」の藍染でした。

だから叩き染めには藍以外の葉っぱをオススメして、私もツルを写してみました。

まずはヒルガオ。


次はやっぱり屁糞葛様〜、とやってみたところ、ジューシー過ぎて、この繊細さはなかったけど、ゆかさんが墨絵みたいに、いい感じに屁糞葛を写していました。
みんなも屁糞葛を叩いていた時は、屁糞葛臭が漂いましたが、エントランスの解放された空間だったので、香りは飛んで行きました。
屁糞葛の薬効、残暑のプロテクトにもなったかもしれませんね。
ひろ子さんは、繊細に美しく。
虫ずきの吹くんは、蝶々のTシャツに

みんなの叩き染め



こちら手前がゆかさんの屁糞葛の墨絵。屁糞葛はタンニンが多いようで、すごく茶味がでる。


後半は、ちっちゃい葉っぱもたくさん集めて、浸し染め。



今回は豆乳処理している人がほとんどいなかったので、裏技を使って、最後にも染めました。

ふきくんのシャツも青くなって、やったぜ!

この日の写真はゆかさんとゆうさんからです。

おまけの籐染めは、アロエの上に干してます。この日は、この後、アロエに助けられました。。。




波さんが「アロエの上がいい!」と。このギザギザに引っかかって、つるがほどけずに干せる。




2021年8月15日日曜日

10月からのボタニカルヒーリング三期 募集、締め切りました

ボタニカルヒーリング「植物からの癒しを毎日の暮らしに」秋から春

の日程が決まりましたのでお知らせします。



開催日(第一土曜日の午後1時から5時)


一輪の花、一枚の葉、一本の樹に、身も心も助けられるときがあります。

この足元に育つ草木を、そのままに感じることが、自分や大切な人を守ってくれる‥


でも都市部に住んでいると難しい?


いいえ、大丈夫です。


「巡る庭」で育つ、ハーブをはじめとする植物たちに生で触れることができます。

西洋のハーブから伝統的な日本の薬草、道端の草木と出会い、五感を開き、感じながら自分自身を満たしていく方法、季節毎の心身のケアについて、学んでいきましょう。



科学・歴史的な背景もふまえて、植物との時間を深く共有して、この地球の上、街でも田舎でも、たくましくしなやかに生きていける智慧を身につける講座です。

5
回連続講座ですが、単発参加も受け付けます。



2021102日(土)/ 116日(土) / 124日(土)/ 202224日(土)/ 34日(土)

※2022年1/8日土曜日は石田里山アトリエにて特別講座

開催時間

13:00 17:00

会場

IID 世田谷ものづくり学校 Studio211号室)

参加費

19,500円(5回連続受講44,000円)


講座内容(予定)

10月 キク科植物など

実技 目の疲れケア:アイジェルづくり マッサージ モグサ灸

座学 菊にまつわる伝承と易経


11月 油脂の恵み

実技 ローズマリーとビワの葉のスキンケアローションづくり 椿油とオリーブオイル ピクルスづくりなど

座学 オイルの歴史、皮脂について


12月 針葉樹の緑にたくす

実技 ヘッドケアまたは呼吸器系(モミノキ、マツ) 入浴剤 ハーブボウルづくり

座学 フラワーレメディについて


2月 常緑広葉樹の強さ

実技 生殖器系    防虫サシェ(月桂樹) 蒸留(マグノリア)

座学 2月は女性の月:女性の心身と植物


3月 芽吹くイノチ

実技 アレルギー対策(ヨモギ他) 杉の葉などでお香づくり スマッジスティック

座学 植物療法とは



お申し込みは石田か鷺島までお問い合わせください。






立秋も過ぎ、立春正月から半年が経ちました。太陽の周りを半分、この星がまわったんですね。

9月からの草花の恵みなどの予定は、こちらです→

2021年8月13日金曜日

15日日曜日、雨でなければ庭仕事します。

時間は雨の様子で直前に決めますが、

公開庭仕事の時は、お庭巡りは どなたでもできますので、気軽にいらしてください。

自然農の様子などもお伝えします。

都心には珍しいrambactious garden,きっとおもしろい発見がありますよ。

型破りのお庭の最後の夏かもしれないけど、未来を開く場所です。お待ちしています。



2021年8月11日水曜日

木曜日、雨でなければ、3時ごろからお庭仕事します

今日は思ったより蒸し暑かったですね。

ガーデンシュレッダーの力を借りて、枝を小さくしてみようかと思ったら、、、、。壊れているのか、使い方が悪いのか? 無駄な時間を過ごしてしまって、かなり落ち込みました。よくわからないともやもやするし。

●12日木曜日、雨でなければ、庭仕事します。

みゆきさんからオリンピック中にお預かりした緑ナスとマイクロトマト、そして越後白ナス。

ほおづきカメムシ御一行さまが、ナスからトマトに大移動、なぜだろう。

木曜日は、

2021年8月9日月曜日

雨の日の庭の青色

大雨が予想されたので前日にたくさん剪定しておいたビバーナムティナス(ときわがまずみ)。みなさんが使いきれなかったので、お家でリースにしました。

ビバーナムティナスの青系のグラデーションに驚きながら。

青の日のために剪定せずにとっておいたロシアンオリーブ(ホソバグミ)も、残ったので、リースの土台にもしました。乾くと青銀色になっていきます。

アベリアも少しだけ入れたけど、今度はアベリアをたっぷり入れたいですね。

お家にあった、お菓子とかについてきた針金で結わえました。

昨日はさすがにくたびれモードだったけど、今夜中にやらなきゃ、っと思ってやっていたら元気になりました。植物と細やかに触れるとそうなるんだなあ。






山際さんは、お家で去年の乾燥藍葉を後ろに添えたそう。バーベインとか、ノラニンジンとかマルバグミとか。

以下はゆかさんから。
生葉染めはグリーンから水色、ヒスイみたいな色まで。

道野原のお花たちも入ってます〜


次回は11日水曜日3時ごろからの庭仕事、
グラウンドの方に入っている可能性もあるので、探してくださいね。

8/28日

昨日もさほさんと打ち合わせをしました、興味深い内容になりそうです。
日常生活の立ち居振る舞いが、生命の健やかさにつながることは頭ではわかっていても、私も(なさけないほど)できません。
歩き方食べ方、意識することで、無意識化できたら。。。
その時だけでなく、刻々と働いている生命に、人としての叡智も日々刻々と添えられたら。。。

美しい立ち居振る舞いをされるさほさんと集中して過ごす時間もかけがえがないと思います。とても真摯に人生について見つめていらして、学んでこられた方です。

2021年8月6日金曜日

日曜日、晴れていたら夕方庭仕事も。水曜日は3時過ぎから庭仕事。

11日水曜日は、グラウンドに入って、フェンスから出ている枝を刈ります。

ぶどうが採れるかもですが、鳥が随分食べた跡がありました。


ふきくんちに行ったアゲハの幼虫。

ガーデンルーにいた子達なので、他のミカン科のものには食欲を示さなかったので、お母さんはわざわざメルカリで購入してくださったそう。すごく嬉しそうに食べているとか。

道野原のルーも助かり、アゲハも育ちそうで、めでたしめでたしになるかな。

巡る庭には虫たちもたくさんいますよ〜 ナスのカメムシは減ってきました!


2021年8月5日木曜日

8/6日金曜日3時半ごろからお庭仕事します

大きな木に囲まれていることの恩恵。そうでないのと空気感が違います。樹木はエアコンの役割も。








テッポウユリ




 さえこさんの夏のシーンでした。

山形からのナスも美味しかったですね。