これはお庭の友、松崎織子さんがいってくれた言葉。
インドのとある女性からうけつぎ、受け継がれて、いただいたトゥルシーの種子が今年は増えたので、あちらこちらに植えたところ、たくさん咲いたので、みなさんにお花を分けています。
そのことを織子さんに「今年は豊作だから」といったら、花の様子、姿や香をあじわって、
「宝咲ですね」と言葉をくださったのです。
漢字の読み方でひろがる、イメージの世界。おもしろいです。
宝、咲く。
IIDの棉のそばでも宝咲なので、こんどの重陽の節供では、菊のアイピローに少しまぜていただけます。種をとったあとのさやも香るのです。
(ちなみに菊枕、今年はメインにジャーマンカモミールと、ヨメナ菊を少々詰める予定。)
トゥルシーtulsi、ヒンディ語で「比類なきもの」
英語はholy basil、聖なるバジル
日本語は、神目帚カミメボウキ、目は種のつきかたかなあ。
古い本には、たしか「祭壇バジル」って書いてあったような。
(今その本を探そうとしたのだけど、家が改装中で本を片付けていて、見つからない。。)
きっと祭壇に供えるからでしょう。
宝咲の花を、大切なところに添えましょう。
それが薬束、薬玉。
中央、クマンバチがぶらさがってます。もう夢中でトゥルシーのまわりをブンブン (これらの画像は、秦野雑草園より) |
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