巡る庭ワークショップのお知らせです。
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「月の雫、菊の露」
〜重陽の節供の薬束と菊枕〜
10月4日 14時から17時ごろまで
今年は10月2日が「旧暦重陽の節供」、10月6日は「後の月見」の十三夜です。
秋は言葉の語源にもあるように、空気が澄んで、いろんなことがクリアになっていく季節。
小鳥たちが大陸から渡って来たり、草もみじはひっそりと艶やかに、露が降り、月も冴えてきます。お月見の行事や重陽の節供の謂れを知って、秋の花野で薬束をつくりましょう。秋深みIIDの庭の草花は冬へ向かっています。今回はそれぞれがつくった「薬束」にタイトルをつけ合ってみたいと思っています。
古くは、菊の力に肖って、住まいとからだを菊で満たしました。そうやって、これから来る冬に備えたのですね。衣替えの季節でもありました。今ではこのお節供をお祝いするところは少ないのですが、中国では仙境に咲くと言われる菊の花は日本でも長寿と若返りのシンボルとされています。菊や野草で花の束をつくり、目にやさしい菊の乾燥花をいれて小さな菊枕をつくります。菊花茶もいただいて、菊の香で邪気をはらい心とからだをととのえましょう。
[参加費]4,000円
[持ち物]花鋏、草花持ち帰り用の袋や包装紙(新聞紙等)、
裁縫道具と薄布20センチ×15センチ(天然素材)、飲み物用カップ
[申し込み]
塚田有一hikarionsitu@yahoo.co.jp
時間内にはパッチワークまではできないので、やってみたいかたはぜひ。
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