この花芯にひきこまれます、茶棉 |
アメリカ棉、どうどうと上を向く花 |
藍のターフをバックに虹ができる水まき |
わたしも、今朝はうちの庭の花にみとれたのでした。
雨が降る前の(そのときは雨はまだまだ夕方に降るのだとばかり思っていました)
一瞬の朝の光に満ちた、その空気感の中で咲く花は、とっても陰翳があるというのか、
ぼーぅっと光を放っていました。
それでねぼけまなこでみつめていたのですが、
同じ頃にそんなふうにたたずんでいた人がいて、
水やりもしながら、画像を送ってくれたわけです。
世の中のガーデナーたちは、朝にこの恍惚を味わっているんですよね。
夕方もね。
ああ、夏の早朝と夕暮れの庭は、幻惑のパラダイス。
色は、光と空気から生まれて、また光と空気にかえっていく。
そのゆききの中にわたしたちはいる。
空気の中には水があって、水の中にも空気があるのです。
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