島田麻衣さんの花。西村いずみさん撮影 |
立秋も過ぎた三日月のとき
わたしたちはマダケをくりぬいて、花をいけました。
ナデシコとオミナエシ、フジバカマ、ススキ、キキョウなど
秋の七草のそろうものをいれ、
残暑に赤々ともえる鶏頭ケイトウが、
蒸し暑さにあえいでいた気持ちを、ふるいたたせてくれました。
(この日はすずやかさだけでは、足りないくらいの暑さでしたから。)
さて
塚田有一のてほどきのもと、みんなそれぞれの
花器をつくりました。
機会があれば、
しっかりとした竹の器をつくって、
1年を通して、毎回、そこに花を立てていく、
というのもしたいなあ、と思いました。
竹が水をすっていない時期にとったり、
それなりの処理をすれば、一生、いや何世代にもわたって
使い継がれるような花器になります。
できれば、竹を伐り出すところから!
8/14日が旧暦の七夕。
夜空の出会いをあおげますね。
彦星と織り姫が会うというのは、
生と死の邂逅。
ほんとうはいつでもあっている
となりあわせなのだけど、
それを強く感じるとき。
夏の勢いがなえて、次の季節にうつるとき、
わたしたちは、
もうろうと、いや、ありありと
生きることも死ぬことも、等しくあるような世界を感じるのかもしれません。
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次回の庭仕事は
13日火曜日の夕方と、17日土曜の早朝7:30ぐらいから。
お世話になった梅の木の下草を刈って、
プランター菜園の水やりなど。
ササはお茶にしましょう!
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