spirit of green - sustainable open garden in Tokyo / Ikejiri Institute of Design+++++廃校あとの緑。伸び放題の茂み、小さな畑には藍や棉やハーブ。お庭仕事はどなたでも無料で参加いただけます。世田谷ものづくり学校の校舎のまわりです。2022年草花の恵みなどの予定はhttps://meguruniwa.blogspot.com/2021/12/2022.html
2013年8月5日月曜日
藍の匂い
事務局が用意してくれたスノーピークさんのタープの下で藍祭り。
種まきから4ヶ月にわたって育ててきた藍の葉を刈って、搾って、染めて、干して。。。
藍がきっかけではじまったこの「巡る庭」、夏のワークショップがなんとなく節目のようです。こういうのが節供でもあるのですね。
木から木へとわたしたタープに葉の陰がうつったりして、とても気持ちよかったです。
事務局のみなさまご準備ありがとうございました。
いっしょに藍を育ててきたミドリノ野良娘たちもありがとう!
さて
今年は、還元剤を使ったインド藍粉末の染めもとりいれました。
なのでちょっと濃いめの染めもありました。
例年は、生葉の残り液にまだ染まる成分があるので、それを還元させていたのですが、
生の葉が足りないかも、と心配だったので、藍の粉も使いました。
藍を還元させているときの匂いは、薬品も発酵のものも、とてもよく似た匂いがします。
最初の薬品の匂いは違いますけどね。
還元されていくときに働く匂いなんでしょうか。
去年、ふたりの娘をつれて藍染めに参加してくれて、それ以来
お庭仕事をいっしょにしてきたMさんが、三人目の娘さんを連れて染めにきました。
オンブ紐にするための晒の布を、あらかじめ豆乳につけてきて、
ふたりのお姉ちゃんが染めました。
綿なので、還元藍につけるともっと濃くなるのですが、やっぱり赤ちゃんには
生葉がいいですね。
だって草の匂いがする色なんだから。
7/7日に生まれたばかりで、初の遠出に、この場所がなったことがとてもうれしい。
野、という字がついた名前の女の子。
来年は藍の生葉で遊ぼう!
今年は男子の参加も多く、
三つ編みに夢中になった男子もいたっけ。
新しい時代の幕開けも感じた藍祭りでした〜
お庭のこれから充実しそうで、楽しみですね。
(写真提供は有村真理さん)
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旧暦七夕の節供のワークショップをします
8/10日土曜日
「 天の川へ 星祭りへ 」 笹の葉さらさら茶 付き
塚田有一の花生け指南をていねいにしていきます。
竹で花器をつくるところからします。
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