旧暦では9月5日、あと4日でほんとの重陽の節供です。
月は半月を過ぎたころですね。
しめやかにこまやかに、巡る庭の菊の会。
今回は少人数だったので、わたしもじっくり花野をめぐりました。
楽しいですねえ。
これは、すっごく楽しいことだと再認識。
ぜひぜひ、都会のみんなにもっともっとやってもらいたいです。
そのために、この場所を維持して使わせてもらっているんだ、塚田と石田の役割なんだと、しみじみ感じました。
これからも、自然な草が生い茂りつつ、都会のミドリの美しさを感じられる場所を目指していきます。
どうぞご活用ください。そしていっしょに育てていきましょう。
神人供食 |
八つ手をつかってブーケにしていきました。 |
香る秋の薬束 |
次回の巡る庭の会は、十日夜(とおかんや)。
十五夜、十三夜ときて、十日の月を見送ります。
見送る、ということばは、これで山に神様がお帰りになるからです。
神様ってなんでしょうね。
日程の関係で、実際には十三夜の月の日です。
ますます月が明らかになっていく秋の深まり。
また花野巡りをしましょう。
11月23日(月・祝) 13:30からスタジオにて。
月に捧げる巡り花とコンニャク作り、を予定しています。
庭のコンニャク、今年は大豊作です!! スダジイの下に植えたことと、雨が多かったことが幸いしました。
それにして、月とコンニャクの関係はいかに??
++++
今年はあと12月19日の冬至の会で終わりです。
冬至の会につくる恒例のリースのために、これからのお庭仕事ではリースの土台もつくっていきます。ぜひ土台づくりからご一緒しましょう。
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