去年の椿の会のときには、IIDの薮椿はほとんど咲いていませんでしたが、今年はいい具合に。乙女椿さえ咲いていました。
暖かかったり、雪がふったり、はげしい初春を椿たちはうけとめて咲いていく。
毎年違う季節の機微を感じます。
西村いずみさんが送ってくれた画像で、みなさんのいけたお花の様子を。
花いけの基本である、枝のためかたを教わりながら、めいめいに。
花いけの基本である、枝のためかたを教わりながら、めいめいに。
みなさんの感想から……
つらつら椿のつやつやさ、と言葉できいていてわかったようだったけど、
でもさわってみるとほんとうにつやつやだった、
(お花屋さんのかわいい人たちが)ふだんお花をあつかっているけれど
生えているのを伐るのはじめてでどきどきした、
ずっと椿が好きで今も好きだなあ……
などなど
初めて参加された方には椿をはじめて生けたという人が多かったですね。
ヤブツバキは日本列島原産で、とてもこの風土に適しています。
たくさんの変わり咲きもあるので、ぜひ花とも実とも葉とも、近くなりたいですね。
きっとそこに自分を投影できる発見できる何かがあるはず。
数多い椿の伝説がありますが、自分もあたらしく物語をつくっていけるのではないか、
今年はそんな気持ちになりました。
次は「旧暦 桃の節供の会」を 3月29日土曜に行います。13:30から17:00まで。
今回は桃太郎伝説に因みながら、季節の花と食に触れようと考えています。
詳細は追ってお知らせします。
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