世田谷ものづくり学校で種子をつないできた茶棉、緑棉、
そして去年いただいたギリシャの白棉を糸にします。
種とワタをべつべつにして、繊維をそろえて、コマでくるくる糸にするまでをいたします。
もっとも身近な繊維であるコットンの歴史やオーガニックコットンの現状を学びながら、手を動かしましょう。
千葉から五十嵐ひころさんをお招きして、糸紡ぎを教えてもらいます。ていねいに一から教えて下さるので、どなたでもご参加できます。
《五十嵐ひろこさんからひとこと》
わたしがわたを育てるようになったのは今から8年前のことです。
始めて育てたわたが、わたしの手の中から、するすると、伸びて1本の糸になった瞬間は、とても不思議で魔法のようでした。
身近な植物から、自分が身につけるものを作りだすことに、たくさんのものを感じます。
ふだんはあまり手にすることのない、わた本来のあたたかさ、やわらかさに触れながら、心地よい時間を一緒に過ごしましょう。
2020年1月18日土曜日 11:00〜15:30ごろ
◎午前と午後からだけのご参加もうけつけます。全部の工程を行います。
[場所] 午前中はスタジオ 午後からはエントランス
[参加費] 会費4,000円 親子参加6,000円(材料費、お飲物代込み)
[持ち物]綿毛がついてもいい服装(午後からは冷えないように)。ほこりが苦手な方はマスク。飲み物用コップ。
(昼食は各自ご持参いただくかカフェでお召し上がりください。)
※スケジュール
午前11時から13時
ワタの種から繊維をわけて、カーディングから、糸つむぎまで、コットンの歴史などのお話。
午後13時から休憩
午後13時半ぐらいから15時半ぐらいまで糸つむぎ
[定員]8組
◎五十嵐ひろこさんプロフィール
洋裁の専門学校を卒業後、服飾デザインの仕事に就く。
結婚を機に千葉・南房総に移住し、2013年から夫婦で始めた「耕さない田んぼ」の教室を運営しながら、手縫いの服をつくり、お気に入りを着て日々を過ごしている。
難しいテクニックを使わないで作る手縫い教室を開催中。
▽ひろこのへや
▼Instagram@hiroko_room
キュレーター 石田紀佳
[お申し込みは 石田 lamuda@ya2.so-net.ne.jpまで
一昨年の様子
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