この冬は暖かいので、いつもと違う庭の景色ですが、
大寒の候、草木の枯れ姿もクライマックスへ。
ススキの花穂は2月にはたいてい飛んで、帚にできたりするのですが、それまでのふわふわが冬の斜めからの日差しに燃える姿。
ぎりぎりまでそのままにしておきたいけど、やはり日本では枯れススキはあまりいいメージでないのかな。
でも日本にも枯れ木も山のにぎわい、という言葉があります。ダブルミーニング的ですけど。。。
あるガーデンアーティストは、
「植物が味わいあるすがたで枯れていくのは、これから生長していくことと同じくらい大切なことだ」とおしゃっていました。
どうどうとこんなことをいえるってすごいですね。
わたしたちも、ささやかながら、そんな庭にたたずむお手伝いができたら、と願います。
立春をすぎるとあれよあれよ、と芽吹いてくるから、それまでのイノチ還る巡る庭を満喫しましょう。
教わることばかりですね。
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