お正月休みあけの巡る庭は、鳥の楽園のあと。。。
トリ年だから、まっいいかあ、とお掃除しました。
白いベンチは、ジャクソンポロック顔負けのしぶきでした。
いいグアノになるかしら。
鳥を追い払うわけにはいかないのですが、ベンチの上の枝払いをしました。
繊細なお正月飾りをつくられたS子さんは木登り上手でもありました。
さて、21の桜のスプーンはあと1名様のうけつけとなっています。
(1/8日正午)
ご興味のある方はどうぞ。
田村正さん、きびしくやさしい師匠 |
そして、まだ正式告知はされていませんが、紙漉きの詳細が決まりましたので、まずはこちらでおしらせします。
世界各国で手漉き紙の技を伝える田村正師匠をお招きして、世田谷ものづくり学校の庭に生えている桑の木の皮から紙を漉きます。
(桑の皮は初夏にむきました。)
桑は楮の仲間なので、楮の紙にとても似た紙ができます。
楮が足りないときには桑も使われたそうです。
さて、違いはわかるでしょうか?
当日は桑の皮を叩いて塵をとり、舟にトロロアオイをいれて混ぜて、紙を漉くところまでします。漉き枠でひょいと漉くだけの紙漉体験ではないのです。
できた紙はお持ち帰りいただけます。はがきサイズとA5サイズを数枚つくります。
(※乾かなかった紙は後日郵送します)
途中、手漉き紙についてのお話も伺います。
経験豊かで和紙を愛する田村師匠。
本格的な作業ですが、とても楽しくできますので、どうぞご参加ください。
○
2017年2月5日日曜日 11:00〜 16:00ごろ
※10:30より会場に入れます。できれば開始時間の10分まえにはお越しください。
[参加費] 会費4,500円 小学生以下3,000円(材料費、お飲物代込み)
[持ち物]多少ぬれてもよい服装(冷えないように)。紙を持ち帰る入れもの(ファイルケースや封筒など)。コップ。
(昼食は各自ご持参いただくかカフェでお召し上がりください。暖かい飲み物はご用意します)
[定員]15名
[講師] 田村正
[主催] 学校園
[対象] どなたでも
[お申し込みは 学校園 石田 lamuda@ya2.so-net.ne.jpまで
[場所] エントランス
皮をはいだ桑の枝 |
ウタをうたいながら楮を叩く |
2011年の暮れの皮むき作業 |
田村師匠が漉いた紙 |
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