今週末はてのひらワークスさんの会のため、公開庭仕事はお休みしますが、
あいまに庭に出て、少しお手入れしています。
少し時期遅れで仕込んだ、ソラマメの芽もチューリップの芽もでています。
三寒四温に翻弄されそうですが、逆に、波のりのようにしてみたいです。
ポジティブ三寒四温は大人の智慧ですね。
spirit of green - sustainable open garden in Tokyo / Ikejiri Institute of Design+++++廃校あとの緑。伸び放題の茂み、小さな畑には藍や棉やハーブ。お庭仕事はどなたでも無料で参加いただけます。世田谷ものづくり学校の校舎のまわりです。2022年草花の恵みなどの予定はhttps://meguruniwa.blogspot.com/2021/12/2022.html
2015年1月26日月曜日
2015年1月25日日曜日
七草は冬の草つみ
今日は学校園での七草の会に一ヶ月もさきがけて、マーマースクール主催の七草の会をしました。
はじめてIIDの庭にきてくださった方々も、都会の自然の豊かさを楽しんでくださり、
わたしや、いつも庭仕事をいっしょにしてくれる人たちは、なんだか自分がほめられているみたいに鼻高々。
これもIIDの事務局の方が、あるていどほったらかしの草地を認めてくださっているからです。
立ち枯れ蓬も残してあったので、みなさん、その香にびっくり。
立ち枯れの草たちは、その下の新しい芽を保護する役割もあります。
死してなお、命につながっているのです。
冬は、草の生え方がおとなしいので、かえって草をみることができます。
蚊もいないので、じっくり楽しめたりして、案外冬は野草観察に適しているのかもしれませんね。
さて、学校園主催の
「旧暦で祝うお節供」
人日にちなんで、早春の草花を活けて、食す
立ち枯れ蓬も残してあったので、みなさん、その香にびっくり。
立ち枯れの草たちは、その下の新しい芽を保護する役割もあります。
死してなお、命につながっているのです。
の詳細が決まりました。
こちらをご覧下さい→
旧暦ではまだまだ師走。
今日は、さよならするときに、「よいお年を」といって笑顔でわかれました。
大掃除などすんでいない人は(自分のこと?)、いまいちどチャンスがあります。
新しい年のスタートをきる準備ができます。
2015年1月18日日曜日
青空の下には
ふきのとう |
いつものメンバーがインフルエンザでお庭にこれなかったのですが、彼女になついているぶち猫が会いにきました。
ありゃ、あいつがいない、ってな顔してうろうろ。
みなさんはいかがお過ごしですか。
お風邪ひいている方も多いので、早めにハーブの香などでリラックスして、疲れをためこまないようにしましょう。
今日は、サフランの植え込みのお手入れをしました。その後ろにあるバラにはたくさんの新芽がついていました。
写真はyasaki satomiさん。彼女はお庭にくるたびにスケッチをしていかれます。
お庭の絵物語をいつか見せてもらえそう。
来週末は、マーマースクール七草の会のため公開庭仕事はお休みです。
一年でもっとも気温が下がる時期ですが、あたたかくして、新しい週をお過ごしください。春の兆しはそこここに。
2015年1月14日水曜日
2015年1月11日日曜日
びわの葉染め
これから実を結び、梅雨にビワ色になる。
ビワの葉はそのビワ色のように染まります。
毎年、実が大きくなるまえに少し剪定をして、ビワ葉染めをしています。
煮出してから一晩以上おくのがいいのですが、諸事情で、一晩が精一杯でしたが、
今年は、2月11日水曜に煮出して、その土曜日に本染めをします。
土曜にこられない方は、水曜に煮出した液をお持ち帰りになるか、少し薄いですが、その日に染められます。
土曜日に染めだけの参加でもけっこうです。
葉っぱをたくさんとりますので、お茶やエキス用に持って帰ってください。
「ビワの木剪定とビワ葉染めの会」
2月11日水曜 11:00〜15:00くらいまで 二階スタジオ
2月14日土曜 11:00〜15:00くらいまで 一階カフェ横108スペース
会費:一日でも二日でも 1,500円
持ち物:剪定バサミ、染めたい繊維製品(絹ソックス、下着類や、薄手のコットンもの、ウールの糸など)
お申し込みは lamuda@ya2.so-net.ne.jp 石田まで
前回の様子1、2
お庭仕事初め
![]() |
きれいな光の下で、外食 |
レタス、順調です。 |
動くと汗をかくくらいの、IIDのひなたの庭。
今日は庭仕事初めで、三々五々に総勢6名で。
まずはグリンピースの支柱をつけました。
剪定枝からつくるので、これだけで小一時間かかりましたが、枝振りをみながらの作業はお花活けみたいで、おもしろいですね。
グリンピース、もうお花が咲いていました。 |
もちよりランチのあとは、椿の下のふきのとうスポットのお手入れ。
小さな小さな子がついていましたよ。
わたしは今年初のフキノトウとの出会いだったので、香を嗅いだとたん、歓喜の叫び声をあげてしまい、みんなにびっくりされました。
それくらい季節初の香は鮮烈です。
ひとしきりフキノトウとの出会いを楽しんだ後は、藍の畑の準備。
ことしはいよいよフォレストガーデンでの藍です。
これまでこんにゃくを植えていたところを少し広げました。
ちょっとした開墾です。といっても土は掘り起こさずに、笹カットをメインに。
今年の夏の景色はどんなかな。
楽しみでなりません。
最期はアプローチエントランスを花摘みしつつお掃除。
すべて、お日様をおいかけての庭仕事。
塚田さんと、2月の七草にちなんだ会のうちあわせもできました。
椿か梅の花活けと、わたしは春草の蒸し菓子(米粉)をご紹介する予定です。
そのころには季節がどんなふうにすすんでいることか、食べられる草は七つ以上みつかるでしょうね。うーん、でも雪が降ることもあるから、どうなるでしょうね。
コットンも少しずつたまりました。グリーンコットン、もっと増やします。 |
2015年1月7日水曜日
2015年初庭仕事
風がふきあれる東京は、気温は高いのですが、風邪を引いている方も多いですね。
みなさんはいかがですか?
さて今週末日曜の1月11日11時ごろから、お昼をはさんで3時ごろまで庭仕事をします。
日曜は新井くるみさんのyogaがあるので、それに参加されてからの庭仕事もおすすめです。(体験は無料です)
土曜日は島田麻衣さんです。夏至前後は火曜日のヨーガの前にもできますね。
夏至前後でなくても、火曜日にお仕事のない方があれば、明るいうちはお庭仕事をして、そのあと読書をカフェでして、yoga、というプラン(!)もありますね。
平日のほうが庭仕事をしやすい方はご連絡ください。
IID2fスタジオでのyoga→
2015年、自分のからだ、すなわちもっとも近くの自然、と、環境の自然のハーモニーに、すんなりと乗っていきます。それがココロというものかな、なんて思います。
お庭仕事出入り自由ですので、何時からでも何時まででもどうぞ。
梅がほころんでいるかしら?
+++++
今日は新暦では七草粥の日ですね。
学校園では旧暦で七草、人日の節供をします。
まだ正式告知をしていませんが、2/21日土曜日に行います。
(旧暦1/7日は2/25日です)
その前に今年は巡る庭を会場にして、
マーマースクール主催で1/25日日曜に、
七草について学ぶ「季節の魔法」の会をいたします。
野草や七草、お節供について、今年は深めたい! という方は、
どちらかでも、あわせてでも、参加くださいませ。
1月と2月では草木の様子がまったく違いますので、その差も感じましょう。
ではまずは日曜に! 1/11の11時ごろから。
みなさんはいかがですか?
さて今週末日曜の1月11日11時ごろから、お昼をはさんで3時ごろまで庭仕事をします。
日曜は新井くるみさんのyogaがあるので、それに参加されてからの庭仕事もおすすめです。(体験は無料です)
土曜日は島田麻衣さんです。夏至前後は火曜日のヨーガの前にもできますね。
夏至前後でなくても、火曜日にお仕事のない方があれば、明るいうちはお庭仕事をして、そのあと読書をカフェでして、yoga、というプラン(!)もありますね。
平日のほうが庭仕事をしやすい方はご連絡ください。
IID2fスタジオでのyoga→
2015年、自分のからだ、すなわちもっとも近くの自然、と、環境の自然のハーモニーに、すんなりと乗っていきます。それがココロというものかな、なんて思います。
お庭仕事出入り自由ですので、何時からでも何時まででもどうぞ。
梅がほころんでいるかしら?
+++++
今日は新暦では七草粥の日ですね。
学校園では旧暦で七草、人日の節供をします。
まだ正式告知をしていませんが、2/21日土曜日に行います。
(旧暦1/7日は2/25日です)
その前に今年は巡る庭を会場にして、
マーマースクール主催で1/25日日曜に、
七草について学ぶ「季節の魔法」の会をいたします。
野草や七草、お節供について、今年は深めたい! という方は、
どちらかでも、あわせてでも、参加くださいませ。
1月と2月では草木の様子がまったく違いますので、その差も感じましょう。
ではまずは日曜に! 1/11の11時ごろから。
2015年1月3日土曜日
雪吊り 庭の景色
年末に北陸の鉛色の空のことを思い出して書いたのですが、いささか個人的なティーンネイジャーの感傷、新しい世界に出たい気持ちが思い出として強く焼き付いていたようです。
じっさいに、1/1日に上越新幹線で金沢に行ったところ、途中からまったくの雪景色になり、それは真っ白な世界で、地面と天の境目がなくなる怖いほどに美しい世界でした。
それで、ああそうだ、雪の日はグレーでなくて、真っ白だったんだ、と思い出を修正したのです。
これまであったものがぜんぶ雪に隠れて真っ白になる、このリセット感が雪国の人たちにはあります。
街路樹もみんな雪のイルミネーション(本物ですからイルミネーションとはいわなけど)がのこらずほどこされていました。それで、庭のみんなにも雪吊りの景色を見てもらいたくて、兼六園にいってきました。
雪吊りはご存知かしら?
これはたいへんな労力がかかる冬支度で、これがなくても、剪定をしていれば実は木が折れてしまうことはそんなにはないのですが、かっこいいのです。
冬になって寂しくなった庭を楽しくする仕掛けですね。
じっさい、同じ兼六園にあっても、雪吊りをされていない松もあります。
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べたなショットですけど、兼六園という印の灯籠です。 |
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雪吊りのない赤松 |
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兼六園から展望して金沢の街 |
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このインスタレーション!! |
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むしろを敷くと、すべりません。 |
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江戸時代からある噴水 |
植物と人のかかわりのひとつです、
雪吊りの仕方を学びたくなった新年でした。
今年もよろしくお願いいたします。
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