2012年12月28日金曜日

アイノタネ 雀とにらめっくら

夏の生葉染めに出て、もちかえった藍の茎を育てた松崎織子さんが、お便りと画像を送ってくれました。

藍の種を収穫しようとハサミをもったのですが
近寄ってよくみるとまだまだきらないで~と聞こえそうなほど可愛らしくて 
まだあともう少しそのままに‥‥雀とにらめっこします。」

はさみをもって、藍の小花をみつめ、雀とにらめっくらする織子さんが浮かびます。

IIDの藍の種はほとんどをすずめが食べてしまいます。

実はわたしは、雀をみていると、吸い込まれそうになって、いつもあたまをふって「あぶない、あぶない」と我にかえります。そのまま見ていると雀になってしまうような気がするのです。ある人に「雀に似ている」といわれたこともあります。
なので雀のことはひとごとではないのですが、こうぜんぶ種を食べられてしまうのには困っています。
でもよっぽどおいしんでしょうね。
藍の産地である徳島には藍の種をいったお茶や、それを少しいれたお菓子がありました。

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と、書いたのですが、なんと、

リースからはアイノタネ。
すずめはお腹いっぱいになったのかな。巡るいのちのこと知ってるのか、食べ尽くさずアイノタネを残してました。」

と、下に画像アップしたリースの作者のありむらまりさんからのメール。
後で熟した種子は食べられずにあったのですね。




雀のこと、もっと知りたくなりました。
チュン!

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