摘んだ葉をもいで |
ミキサーして |
しぼって、 |
染めます。 |
羽ばたきはじめの鷹の子たちみたいな人たちと、
その子たちを見守る母たちとの藍の生葉染め。
四才から九才までの子たちのさまざまな個性がシャッフルして、
青い色を映し出す。
この夏にまたいちだんと育つ人たちの夏休みはじめ。
大きな致命的な傷はどうか負わずに、と願うけど、
世の中の波に、小さい人ながら、もまれて、傷ついて、
泣いて泣いて、
でも
すぐに笑って、すすむ、
生き物としてのたくましさ。
大人だって、まだまだ育つ最中。
その速度は子供より遅くなっているけど、
子供のように、
泣いたカラスがもう笑った、って感じに
たくましく、しなやかにいきたい。
それは鈍感ということではないんだな。
一度忘れた伸びゆくもののしなやかさを、
思い出す。
叩き染めをする四才の人。叩くのがむずかしい子はこすってもいいです。 |
生葉で染める水色に今年も、子供たちとあえました。
青く染まったお兄ちゃんの手と、染まっていない弟くんの手 |
刈り取った藍は、これからの夏の日々に、こどもたち同様、
ぐんと伸びるでしょう!
いっしょに、お日様と水を浴びて、ごはんももりもり食べて、鳥や虫たちとも遊んで。
刈り取ったあとの畑には、海藻肥料のお礼して、お水をたっぷり |
左端はコットンのシャツ、次はがウールとシルクの糸、右端もウール。動物性のほうが鮮やかに染まります。 |
右端のシャツがみどりに染まってみえるのは葉緑素がついているため。 左端の布は、元はベージュのパシュミナウールらしきストール |
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