2017年2月15日水曜日

うまれた紙たち

紙のもとをもってかえって、船型と、小さなタグみたいな物をつくってみましたが。。。



昨日いただいた紙はこちら。
何に使おうかな。
これに庭の草花を描こうかしら。



やったことは、
ちりをとって
こちらは楮
桑の皮を叩いています。何の歌をうたったかな。


以下はまりさんからの感想の一部と写真です。

師匠の紙漉きの音、のりかさんが「紙が生まれる音」ってそぉっと呟いてドキンとしました。
最近、「青い闇をまっさかさまにおちていく流れ星をしっている」という曲をなんども聴いていて、「いのちがぶつかる音」っていうとこと重なって。。。


すべてがたのしいことだらけではないけど、凍えるような日に冷たい水に手を沈めて塵をとる人がいること。
美しい紙が生まれること。
それを知ること。
跪き胸に手をあてたくなる。
あたたかい心臓の音とつながることに出逢うよろこび。
ささやかなことの偉大さに魂がゆさぶられ生かされる日々。

ひとつひとつの作業、まわりをとりまくもの、ことのありがたさにどっぷりと浸かりました。
工房まるごと運んできてくださった田村師匠に素晴らしいことたくさんおしえてもらった一日でした。

お庭の草木の巡りの中で続いてゆくたのしみにしたいです!






あらためまして、田村師匠、ありがとうございました。
今度はここで育った楮とトロロアオイで紙を漉きましょう。


紙のお渡しは来週火曜にできますのでお時間ございましたらお立ちよりください。

::::::::
おしらせ、先日5/27日といっていたグリーンクリーンが5月28日日曜日に、世田谷蚤の市といっしょに開催されることとなりました。
学校園はどういうことを庭仕事のみなさんとするか、するか目下検討中ですので、いっしょに夢みましょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿