2015年11月21日土曜日

足元からの生態学 一区切り


去年から構想を練って、この一年ワークショップとしてやってきた「足元からの生態学」、先日のサイドゴアプーツで、ひとくぎりとなりました。
反省点がたくさんあって、いや、続いていく気持ちかな、抱負がたくさんあります。

終わってから、小林智行さんと夕飯を食べつつ話していたら、次の展望が見えてきました。
また決まってはいませんが、希望としては、来年早々から、月一のペースで自分で足型をとって、足袋型の靴をつくっていこうかと。
少人数で時間を充分にとって、人類と足のことをフリーディスカッションも含めて感じていきたい。
(どのくらいの方がこういうことに興味があるのか知りたいので、ご興味のある方はご一報くださいね。)

もともとは裸足で歩いていた人類です。

私自身も、自分を手仕事研究家などと名乗っていますが、手仕事偏重には問題がありますね。足を使わなくなって、手仕事がなくなっているのですから。足仕事が動力で失われていったのです。車に乗って歩かないとかね。
洗濯しているとよく足を使うのですが、これなんて手洗いというよりも足洗い。
たいへんな仕事だし、足を使うことへの偏見もあったと思う。

こんな話もしつつ、靴をつくりたい。

最後に小林さんが「靴がつくれることと、人の足をみられることは違う」といっていたのが心に残っています。

落ち葉の季節、落ち葉の上を裸足で歩くのおすすめです。
わたしはこのごろ毎朝、落ち葉踏みです。不思議に足があったまります。

夏には朝露踏みをしていたのですが、秋もいいんですね。

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