2013年12月7日土曜日

巡るリース

もこもこのラベンダーとカフェ横の桜葉
今夜は枕元におきましょう。


今日の桜はますます赤くて、うっかりしているとぼっと見ているか、
また葉っぱばかりを集めてしまって、日が暮れます。
(もうお昼ごろからお日様は斜めな光で、冬至ムードまんまん)
そんなことでは、来る冬や春に菜っ葉やお豆のごはんにありつけなくなるので、
働き者に心をさだめ、
芽生えてきゅーきゅーになっているグリンピース、ルッコラやレタス、ノラボウなどを移植。

気になっていたずっと日陰にあるクリスマスローズをアプローチに移し、
なんとか今日のノルマを終えたので、花壇でしばしお花あそび。
ユリオプシスデージーがまぶしいです。

ラベンダーの茎がおおあばれしているのを少し整えつつ、
堆肥にするのは惜しいので、これまたリースにしました。
ワイヤーを使うと、のちのち土に還すときにそれをほどくのがたいへんなので、
自己流でワイヤー使わない派でやっています。
リボンで上から結ぶとしっかりしますね。

先日、フラをしている女性から、レイをいただいたのですが、
とうぜんワイヤーは使っていないのですよね。
彼の地では、レイはその役目を終えたら木の根もとや海に還すそう。
それをきいて、ぐっとフラに興味がわきました。といってまだ何もしていませんが、多くの人がハワイに惹かれる理由に触れたようでした。

レイとリースも同じようなものですね。
だからやっぱり土に還りやすい作り方がしたい。
ワイヤーやオーナメントをつけても、とりやすい工夫をして。

こういうことを書くのは、じつは、
前にワイヤーを芯にした杉のリースをつくってもらって、
その後のさよならのしかたに苦労して、なんだか杉に申し訳ないことをしたからです。
年の瀬の忙しさとあいまって、いたいたしい捨て方になったのです。

自然界はべつに終わりとかなんとか考えていないんでしょうけど、
つくることが大好きな人間は、やっぱり終わり、有終の美というか、
そういうことを考えられる生き物ではないかなあ。そうありたい。
終わりは始まりだから。

丸い形は始まりと終わりがつながっている。
巡る庭のリース、来週はどんな姿を見せてくれるのかしら。


追伸
ビワ染めは準備があるので、10:45分くらいからいます。
ご参加の方よろしくお願いいたします。剪定鋏もってきてください。
ビワのお花が香っています。

ビワ葉染め(二日に渡って行います)
12/14 10時45分から13時(剪定から染め液づくりまで)@2fスタジオ
12/15 10時30分ごろから14時半(染め)@1fミーティングルーム

お問い合わせは lamuda@ya2.so-net.ne.jp  石田紀佳

ビワの葉だけが欲しいという方も気軽にいらしてください。

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