暑い秋の土曜日、運動会の子たちは汗だくだな。
午前中は、小豆の収穫と、立ち枯れ春菊の種とりなど。
IIDの小豆はまったく虫に喰われておらず、
何カ所かで小豆栽培をしている石田は環境の不条理にいたく感じ入りました。
小豆、とっても身近な豆ですけど、
お花やサヤをみたのがはじめてって人もたくさんいました。
私もはじめて育てたとき、そっと緑色のサヤをひらいて、
中の豆をのぞいて、唾を飲込んだのでした。
黄色い花のときは、ちっとも小豆らしくなかったのに、
どこにこんな色があったのか!
しかもピンク。
午後からは菊慈童や菊の薬効についてのお話と、
まずは塚田師匠が花をいけて、今回のお題の「菊」と「アンバランス」を説明。 そしてみんなで外に出て花をとりました。 |
一週間前に摘んで干した
セイタカアワダチソウのお茶もいただきました。
さあ、秋が深まってきたら、そこここに菊が咲いてくる。
寒さとともにかぐわしく、かがやいて開いていく花の姿から、わたしたちは何をうけとるのでしょうか?
精神的なことも具体的なこともそれらは不可分で、ただ感じているだけで十分なんだけど、実際に触れて手を動かして、彼らとかかわりたい。
花から花へと体ごととびまわる虫のように。
菊仕事はこれからが本番ですね。あれとこれと、何しようかねえ?
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