そうやって掬いあげた草木の精をいける。
今回は「軒菖蒲」に習ったアレンジで、それはいかにもおまじないじみているのだけど、いつでも花いけは真剣なまじないだ。
まじないといっても、なにに届くかわからない。しかし、切った草花とむきあえば、たしかに自分にその精がしみいる。
塚田有一さんの花いけ指南に、気負いなく参加できる機会。
ぜひどうぞ。
花いけにあわせたお菓子は、クズもち。
この季節にいちばんツルをのばす葛の粉を練って、IIDのまわりの野草や木の葉とあわせます。
花も菓子も、あとは当日のお楽しみです。
石田紀佳
軒菖蒲をイメージした花飾りをつくり、家に帰ったら軒菖蒲にするもよし、菖蒲湯にするもよし。その薫りで邪気を祓います。
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