底を編んでいるあいだ、まるで日輪をめぐるような気持ち。
竹笊に宇宙を感じたのはわたしだけでないでしょう。
去る土曜日の昼下がり、勢司恵美さんのご指導のもと、23個の竹笊宇宙が誕生しました。
青竹はとてもきれいで香もよくて、この清らかなもので、
自分も濾されたい(もともとは味噌濾しに使った笊をつくりました)!
さて、作業は思ったより時間がかかりましたが、そういうものですね。
事前に勢司さんがひごをつくってくださったのは、
どのくらい時間がかかったのだろう。
たけのこが育って、
わたしたちの手にとどくまでに、
どんなことがあったのだろう、と想像します。
ザルは、工業製品を買えば安いものもたくさんあって、
今のわたしたちは笊への愛をほとんど感じませんが、
もしこの世に笊がなかったら! どうなるでしょう。
野菜の水きり、ティーストレイナー、米とぎとか、粉ふるいとか、みんなザル形態です。
このふちの処理方法を知りませんでした。裂きながら挟み込んでいたんですね。 竹の性質をよくよくいかしています。 |
週末19日の土曜は11時より庭仕事をします。
平日の希望もありますので、こんど22日火曜日の午後にもやります。
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