今日は新暦九月九日なので、数字あわせで重陽の節供、菊の節供が行われているところもあるかもしれません。
五節供のほかの行事は暦の日付の数字あわせで、なんとかできても、菊の節供にはそうとう無理があるなあ、と毎年思います。だって、暑いし、菊は咲いていないから。
キク科の花は夏にも咲くので、ひまわり、エキナセア、黄花コスモスとか、ありますが、重陽の節供では菊についた朝露をいただくので、やっぱりもう少し暑さがひいてからのほうがふさわしい。そして寒くなってくるころに、花咲くものに、長寿や健康をたくしたのだから、秋分の前はないでしょう、と今年はことさらに思います。
さて、昨日は、藍の準備のあとは、アッシュの鷺島さんと10月からの「ボタニカルヒーリング」→の打ち合わせ。
鷺島さんがヤロウ(のこぎりそう)のチンキをつくるのに、グラウンド脇に育ったヤロウの葉をていねいにつんでいかれました。まだ花がついていないし、この天候だから香りはどうかな、と心配していますが、西原の庭で育てていたのとは見違えるほどたくましく育っています。
どんなアイマスクのジェルになるのか楽しみです。
旧暦重陽の節供を前に、10/3日はキク科しばり(?)の学びです。
ヤロウのように、特別に育てるハーブも学んでいきますが、この地に自ずと生えて育ってくる植物の恩恵もうけとっていきます。次回のジェルにも「あの子」が入りますが、ほかにみなさんご存知の、ネズミモチやヘクソカズラ、アロエなども今度出会っていく予定。
こんなにたくさん育つには、きっと意味が、わたしたちへのなにかメッセージがあるはずなんですよね。ばしばし剪定除草するだけでは感じられない、彼らの声に傾聴できる環境をつくっていきます。
きのうは鷺島さんがネズミモチと仲良く!
9/27日の「仲秋の月へ捧ぐ ススキのお飾りスワッグ」はそろそろ〆切になります。
そのころには涼しくススキの穂がそよいでいるかしら。
風があまり強くないことを祈ります。
◎
9/11日金曜日も晴れたら午後からお庭仕事の予定です。
◎
コロナ自粛で中止になった表参道でのパーマカルチャー講座が9/20日から行われます。
パーマカルチャーランチのことものっているので、こちらご覧下いただけるとうれしいです→
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