街で自然農の畑の傍らにはマダケが育っています。
何年か前に、某イベントでつかわれた竹を移植したもので、当時は根付くか心配だったのですが、いくつかの株が残り、今にいたっています。
いつかここの竹で、畑の支柱だけでなく、竹細工をできたらと思っていて、とうとうできました。
(IIDでワークショップをはじめたころにも、竹ボウキや、竹カップとお箸をつくったのですが、すべて里山から運んだものでした)
今回はモウソウチクだけ里山から運んで、マダケはIIDもの。伐り出すところからできて、よかったです。しかも畑のかたわらですからね!
二時間くらいだとできるものも精度も限られますが、みなさん無心にされました。木と違って、マダケはカッターで細工してつくれるところがいいですね。
かつて目黒のタケノコが、京都にまけじと栽培され、世田谷あたりは竹薮も多かったとか。
未来の東京はどうなるかしら??
プラスチック以前の便利な素材として竹があったこと。大きなヒントがあるかも。
世田谷の希少な竹林、育ててゆきましょう。
つくったお箸でさっそくランチを食べた方もいらっしゃいました。姪御さんのファーストお箸をつくった方も。
街で自然農、二組にわかれてやったので、須藤さんの農業講座で何を植えたかわからないのですが、
ごぼうとか種おろしをしたようですね。
古代米の種取りをしました。餅米系とのこと。
畑のまわりはヱビス草とエゴマがわっさり。先住草たちの勢いがまだまだ強いですが、どのような調和が今後育っていくのでしょうか。
◉屋外写真は千葉よしえさん提供です。
◎
16日水曜日は庭仕事の予定です。3時ごろから。
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