ふんだんに、とはいかないから、大切に染めましょう。
さて、ずいぶん皮をはぎました、桑の。
蚕を育てた人たちの話をききながら、ひたすら皮はぎ。
ほんとうに手漉き紙って、安いなあと思う。
以前、紙のことを調べていたとき、わたしがいっぽうで紹介している手織り布と比べて、なんて安いんだろうと驚きました。
手織りの布は日本製だと、今はほぼ和服用の布なので、わたしにはとても買えないのですが、紙なら買える、こんな愛おしいものがこんな価格で残っていることに、涙が出ました。
早くなってきた夏の夕暮れに、そんなことが去来して、紙漉職人さんの仕事部屋が目に浮かびました。
おうちで干している様子。からからにかわいたらオッケー。鬼皮は落ちるにまかせて。 |
◉火曜日か水曜に藍のお世話にいく予定をしていますので、そのときにでも。
そして、初ブドウ収穫。
甘酸っぱくて、うれしい。
これからの庭仕事のたのしみです。
しかし、今年は、手強いライバルがわんさか。
スズメさんたちに知られてしまったのです。
いつかスズメのお宿にご招待してくれるかな。
どうか、低いところのブドウは人間に残しておいてください!
撮影はふたつとも伊奈さん。
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