去年もおととしも、畑以外のところの笹はそのままにしていたら、
タケノホソクロバの幼虫が繁栄しました。
幼虫は、人間がかゆくなる成分をもっているので、繁栄すると、害虫といわれ、薬剤散布の憂き目。
それで、せっせと刈っています。
先手必勝とばかりに。
私事ですが、石田自宅のビワの木も、今年は先手必勝。
ビワが熟すと、カラスがやってきて、向こう三軒両隣の家の屋根に泊まってビワを食べ、その種や食べかすが樋(とい)を落ちて、詰まるので、近所迷惑になるのです。
迷惑がられない前に、ビワを剪定して、つまりビワが熟す前に剪定して、樋につまらないようにしています。
同じく、IIDでも、実がぼたぼた落ちる前に剪定剪定。
今年はわりとうまくいったようです、ビワに関してはIIDも自宅も。
人間は未来を想像できる動物だから?
でも、笹はまだよくわからない。
こんなに笹ばかりを刈って、なんかむなしい気持ちにもなるけれど、でもこれも何かのメッセージかなあ、と、庭仕事の大半のエネルギーを笹カットに費やしています。
気づいたことは、早春に笹をカットしたところはフキの根がはって、笹が少ないということ。
高木の剪定もそうだけど、都会での自然とのつきあいはそうそう簡単でないのです。
二年前の笹と竹のこと→
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