2015年3月15日日曜日

照葉樹林のこんにゃく 小さなフォレストファーム

椎の枝にのせてみました。

こんなにたくさん。
小さいとはいえ、リアルなフォレストファームでした。
これまで、畑の周囲で育てていたこんにゃくを一昨年から、スダジイの根元の日陰に移したのです。
去年は収穫せずにそのままにしていたのを、今年はその場所を藍の畑にもするために、こんにゃくを掘り上げました。

すると。。。
刈り取った笹や落ち葉をかけただけで、夏に数度水やりをしたくらいなのに、たくさんのこんにゃくが育っていました。
きっと藍もよく育つんではないかしら。
そしたら、水を使う量も減らせるかも。

土をかぶせた藍の予定地。こんにゃくと藍のセットで今年はいきます。
これまでササの茂っていた場所もカットしていくので、あの毛虫は減るでしょうか。

こんにゃくは照葉樹林帯の植物です。あったかい地方に育つのですね(それに対するひとつの樹林帯としてブナの林があります、ほかに針葉樹や、熱帯雨林など)。

世田谷の片隅のほんの小さなところでもこういうことになるんだと、すっかり感動しました。

IIDの庭は、照葉樹林帯から地中海式気候や砂漠など細かくいろんな気候があります。
狭いからこそ見せてくれる自然があるんですね。

じゃがいもも植えました。春ニラがそここに。

寒のもどりのある三月ですが、土はもうあったかい。
もうすぐ春分。
暑さ寒さも彼岸まで。

アプローチでは二年越しロマネスコ。小さいけどフラクタル!

去年みんなで植えた水仙もクリスマスローズも、賢治の花壇で春を咲いてます。
あの子と一緒に植えたなあって思います。

イングリッシュガーデンコーナーの美しい人

本日の撮影はやさきさとみさんとありむらまりさん

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