これはこの2月にインドで蒔いた種で、同じものをIIDでも育てています。
さすが早いです。
北インドは今はコットンの産地ではありませんが、野生のような(栽培していたのが飛び出たのかどうか不明)コットンがあるので、きっと適しているのでしょう。
IIDのコットンはトゥルシーと水いらず(!?)で、よく育っています。
園芸の世界では「水やり三年」とかいって、水は栽培のカナメです。
水やりのタイミングや量のことですが、
できれば、水やりは最低限にできるように、その環境にあったものを育てたいし、見極められるようになりたいです。
昨日は水の日だったこともあって、強く水のことを思っていました。
こんなに水道水を使うのは、やめたいです。
それは資源的な問題もあるし、できれば天水や地下井戸水のような水を植物にもあげたいからです。
でも、藍をあの環境で育てるには水やりがかかせないし、そうとうタップリやらないと、焼け石に水です。
ここでは、藍に関しては、高畝にする必要はなく、むしろ、谷にしたほうがいいのでしょう。
いつもこぼれ種が畝の谷間の草の陰でよく育っているのを見ていたのに、まったくもって節穴だったなあと、この夏はいたく反省しています。
ようくやく気づいたわけです。もっともっと明らかな目をもってこの場所を見なくては。栽培するのなら、その植物にも環境にも必要以上の負荷をかけないで、のびのびと育ってもらえるようにしたいです。
藍の傍に植えたムング豆(緑豆)はすごく元気。この方たちにはあっている場所でしたが、今週はなんとしても藍をふさふさにせねばならないので、泣く泣く短くカットしました。
(もちろんなっている豆は収穫、ムング豆の枝豆は味がよいんです)
ほんとうに、植物も人も、適した場所では無理なく=美しく育つのですね。
あった環境に変えていくこともart=技術ですが、広い目で見て変えていけないと、いつかしわ寄せがくるのでしょう。
水やりのヒント:
自宅でプランター栽培されている方は、水はお皿を洗ったあとの水や、洗濯のすすぎ水などを使うといいですよ。けっこう洗い水は出るから。
わたしも夜にせっせと洗い物をしては、暗がりにタライをもってお庭の水やりをします。
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