野分わけ 草色うつす 巡る庭
子供たちは元気で、雨風をものともせずに走って藍を刈り取りました。
野を分ける子らは疾風のよう。
台風の端っこで、ちょうど少しおさまった時刻だったので、
作業は室内でしたが、無事に藍染めkidsワークショップを、今年もやることができました。
これまでいっしょに藍の手入れをしてきたいつものミドリノと飛び入りミドリノのみなさま、ありがとうございました。
子供も、子供心のある大人たちも、真剣でした。
※8/10日、いらっしゃれなかった方、8/21日木曜日のお昼あと午後13:00から、
ヨガの先生たちと小さく藍の生葉染めをします。
ご希望の方は石田までご連絡ください。lamuda@ya2.so-net.ne.jp
(音の関係上、平日は叩き染めはむずかしいかもしれないのですが、個室が借りられたらやってみましょう)
雨模様で、室内で布を干したので、あまり色のいい写真がなかったので、
こちら、残暑お見舞いの一枚を。
2012年にIIDで漉いた桑楮紙です。
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子供の工作教室をされている方が、おうちにかえって叩き染めをされて、写真をおくってくださいました。
残っていた藍を持ち帰って、そこにオリーブなどの葉をうつして、リースに。
木の実をならべたりして、楽しまれています!
今回は1年生の小さなお子さんが叩くのに、どうしたら楽しくできるかなあと考えて、
透明幅広テープでシールすることを思いつきました。
密封するので、サランラップやビニールよりも長く藍分が溶けた状態だからです。
ほかの葉もこのほうがやりやすいですね。
大人だけだったら工夫しなかったので(すみません。。)
小さな人たちがきてくれたことが幸いしました。
はってはがせる透明テープだと紙にもできるかも。
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台風一過の青空にタープ
(ターフかタープかどっちなんだろうと思っていたら、タープ、プ、でした)
事務局の木下さんが、タープも藍も元気だと、11日月曜に画像を送ってくれました。
みんなに愛されてる藍!
来年は、今から、棚づくりを計画しましょう。
剪定枝や幹など、ここで出る木でつくれたらいちばんいいですね。
何を植えたいか、リクエストください。
わたしはヒョウタン! からから具合がよさそうに感じるのです。
畝と谷の関係も考えて、水やりの愛だけでなく、環境の愛で育てたい。
そのほうが、藍ものびのびとできるし、水道水の使いすぎも防げる。
これって、こどもにおいしい食べ物(モノ)を差し出すことと、環境を差し出す関係と似ていますね。
環境、漠然としたことばですけど、とっても大切です。
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