彼女が企画した昨夜のIIDでのライブにいきました。
事前には、どういう内容かよくわからなかったのですが、ライブが終わってから、外に出て歩き出してから、ほんとうのライブがはじまって、
「ああ、こういうことだったのね」と。
まさか、自分の耳がこんなに澄んでいるとは思いませんでした。
いっしょにライブを体験した友人と、ふたり歩きながら、最初は感想をいいあったりしていたのですが、IIDの門を出てからわたしたちは会話をぴったりやめてしまいました。体全体が耳になっていたからです。いや、澄んだ耳をもったから、かな。
背後からやってきて追い抜く自転車が、
夕飯のお皿が、
マンホールの中から、
お父さんの鍵、
ふたりの足音や自分の動悸
トラックの荷台の戸が閉まったり
ときおり大きな音に、びくっとするけれど、雑音などはひとつもない。
聴覚の扉はまだまだ開いていきます。
(デレク・ベイリーのFairly Early With Postscriptsをききながら書きましたが、はじめて聴くみたいに聴こえてきます。)
奏でる庭のソバ、こんなに黒々と |
涙ぐむ目のルピナスに |
ランタナの和名は七変化 |
8/19日に染めます |
庭仕事の予定:7/25日、5時ごろから6時過ぎまで。
7/28日土曜、天気次第で早朝か、11時ごろか決めます。
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