2014年11月25日火曜日

週末の庭仕事

11/30日日曜日、午後一時ごろからお庭仕事をします。
だいぶ冬の葉野菜が育ってきたので、お昼ごはんをはさんでやりたいのですが、時間がとれません。なのでお土産に持って帰ってくださいね。
自分で摘んだ野菜がほんの少しでもあると、食卓のエネルギーはだんぜん高まります。


先日は、スズメに食べられなかった藍の種の収穫をして、
藤蔓でリース土台をつくりました。
トゥルシーも、まだ咲いています(これをチョコレート菓子にいれたらノックアウトでした!)。

冬の間にやるべきことをやると、春からのお庭がぜんぜん違うのです。
やるべきこととは、春からのイメージを組み立てること。
想像して妄想して、その準備をすること。妄想だけに終わらないように、2015こそは、と思っています。

野放図にするところはあるにしても、ゴミがちらからないようにしたい。

物置も整理したい。

こんな地べたのある場所に恵まれているのだから、この縁を大切にしたいのです。

緑の縁!!

みなさんもえんりょなさらずに、活用してくださいね。


今回も有村麻理さんが撮影してくれました。


下にしいた記事にはデング熱のことが。もうIIDにも蚊がいなくなり、晴れればとっても庭仕事しやすいです。

来週は道側に出ている藤の蔓をとります。


 
棉とトゥルシー

2014年11月24日月曜日

巡る庭の会 年末から2015上半期の予定

今後の予定が大枠決まりましたのでお知らせします。
詳細は各一ヶ月前くらいに告知させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

まずは
●12//20日土曜日
冬至の会 リースづくりとショウガシロップ
13:00~17:00 会費4,500円 小学生以下2,500円(材料費、お飲物代込み)
お申し込みは 学校園 塚田 <hikarionsitu@yahoo.co.jp>まで



そして2015年

●1/31日土曜日 「めぐるイノチ」第一回
革靴つくりの準備と採寸
(革に慣れる準備として庭仕事にも使えるシューメーカーエプロンを制作)
日中の部  11時〜15時
夕刻の部  16時〜20時
定員 各 8名 参加材料費12,000円程度

革を手がかりに、足がかりに、野生獣と人間の関係を考察しよう、という背景の元、
てのひらワークスの「靴作り同好会」をものづくり学校で行います。
制作物としては、サンダル、ブーツ、地下足袋。学校園との恊働でガーデンツールの開発も並行してやっていきます。
※来週以降に詳細をお知らせします。お申し込み、お問い合わせはしばしお待ちください。

●2/21日土曜日 七草 人日の節供

●3/28.29土曜、日曜 「めぐるイノチ」第2回 革靴つくり(コモンシューズ)

●4月上旬 藍の種蒔き

●4/18日土曜日 桃の節供

●5月上旬 棉の種まき※オーガニックコットンイベントにからめて

●5月中下旬 青梅の様子で梅仕事

●6/20日土曜日 菖蒲の節供と黄梅仕事

●初夏「めぐるイノチ」第三回 白鞣し革でのサンダル

2014年11月19日水曜日

週末の庭仕事

今週末も庭仕事をします。
日曜の1時すぎから3時くらいまでを予定しています。

石田はその日、表参道のかぐれというお店で、
「刃物ナイト」に聞き手として出ますので、
3時に帰りますが、そのままお庭にいたい方はいてくださいね。

ご都合あえば、刃物ナイトにもいらしてください。
野鍛冶の写真を撮り続けている大橋弘さんをお招きしています。


そして、12/20日土曜日の冬至の会の保存食作りが決まりました。
今年はマーマーレードでなくて、
スダチ果汁と、
ショウガで、シロップをつくります。
ハーブはもちろんのこと、ショウガもIIDで育てている自然栽培ものを入れて、
足りない分は石田の雑草園からもってきます。

おととい、和三盆で試作しておいしくできましたが、当日はてん菜糖にしようかと思っています。



正式告知はいましばらくお待ちください。
シロップ用のすてきな空き瓶、とっておいてね。250ccほどのものを。

2014年11月17日月曜日

葡萄蔓のリース土台

ブドウヅルの(漢字で葡萄蔓と書くと、とってもからまった感じがでますね)剪定をかねて、冬至のリース土台をつくりました。

今年は、ブドウの実が上のほうになって、わたしたち人間はあまり食べることができなかったので、なるべく高いところの蔓を刈って、もう少し下に実がなるようにしたいのですが、ハシゴが上までとどきません。
危ないので、みなさんにはのぼっていただくわけにいかず、石田が代表してよじのぼります。。。



葡萄って、上に上にのびるのですね。
思い切って、下のほうから刈って、あたらしい蔓を下からのばした方がいいのでしょうが、そうすると地面のプランターに日が当たりにくくなる。

やっぱり鳥用かしら。

うーーん、リース用の蔓も採りにくいとなれば、もう少し枝振り蔓振りを考えたほうがいいのでしょうか。
それとも、あまり故意を働かせずにやるほうが、巡る庭での、気づきにつながるのか。

そんなことをあれこれ思いながら、蔓採りをしました。

来週はフジヅルでもリース土台をつくります。

冬は蔓とりの季節でもありますね。
森ではアケビの蔓を採っている人たちもいるのでしょう。
こちらは地面にはった蔓をとるのだと教わりました。
籠にするにはそのほうがしなやかだからです。
こうやって里山の手入れもしていたのです。
わたしもひさしぶりに森でアケビの蔓引きをしようかな。
落ち葉をかき分け探すのがとても楽しいですよ。
もちろん来年に実がなるように、採りすぎないで。



ナンキンハゼの落ち葉掻きもはじまりました。
巡る庭の冬の庭仕事。
なかなか快適です!

今日の撮影は有村麻理さん

2014年11月13日木曜日

週末の庭仕事

一週間にわたる山梨でのお寺暮らしで早起きのクセがつきました。
石田は七面天女祭でお膳を出す役を仰せつかっておりました。
お寺の庭の柿の実をいれてのり巻きをつくったり、松葉やもみじをちらしました。
柿の葉もみじもとってもきれいです。

東京もそろそろ紅葉。
寒くなると朝起きるのがつらいですが、
きりりとした季節の、彩りに包まれるのは格別ですね。

そんな落ち葉かきの季節にもなりました。
今週末は日曜日に庭仕事をします。

11/16日日曜日、午後1時すぎから、4時くらいまで、おやつをはさんでやっております。
落ち葉拾いにいらしてください。
年末年始のご挨拶カードのための押し葉にしましょう、
冬枯れになるまえに、タイムやハーブの刈り取りもしましょう。

ああ、やることいっぱい。ひとつひとつやっていきます。

(今年こそは大掃除の計画を早めにたてて、それにそって年越しをしたいです。)



2014年11月5日水曜日

閏月九月十三夜

昨日の十二夜お月さんは関東地方では美しいものでした。
鱗雲に光が反射し、またときどき隠れなさるお月さまが愛おしく。

今夜はどうでしょうか。

じつは、閏月が九月になるのは、なんと171年ぶりだそうです。
旧暦(定気)だと、太陽との関係のずれを直すのに、閏月を入れるのですが、それはたいてい夏になることが多いのです。

わたしが愛読しているかわうそ暦によると、2070年まで調べても、九月の閏月はないそうです。

ということは、重陽の節供が二回あるものすごくレアだったわけですね。


2014年11月3日月曜日

冬至の会

まだ先ですが、冬至の会の日程が決まっていますのでお知らせします。
去年のように、リースと黄色い保存食をつくります。
冬至についての智慧を学び、手仕事をしましょう。

12月20日土曜日 13:00〜17時ごろまで。

去年の様子
リース リースづくりの基本から学べます。お正月にも使えます。
マーマーレード 今年はスダチが不作なのでどうしようかと考え中です。

お申し込みなど詳細は後日ご案内いたします。

今週末の庭仕事は石田はこちらの七面天女大祭→に参加で、
不在ですが、ミドリノメンバーがやっていますので、連絡とりあってくださいね。

ぼちぼち、リースの土台用の葡萄蔓を採取します。
そこからやりたい! という方は、お庭仕事で会いましょう。

2014年11月2日日曜日

九日夜


と、いうことで、閏月まちがえで、昨日は九月九日、重陽の節供だったのでした。
さらに雨という中、なんだか特別な半日となりました。







しめやかにしめやかに九日の見えない月の下、
ひたすらにこの季節、この場所、たがいの息づかいを感じて、花を摘んで、いけました。




晦の月
新月
三日月

半月(上弦)

十日月 木の実団子はこちらに

十三夜

十五夜

十五夜
すべて有村麻理さん撮影


2014年11月1日土曜日

旧暦閏月

暦づくりをしているのに、なんと、今年は九月が二回あることを見落としていました。
いま、自作の暦をみていたら、新暦(普通の)の12月1日に十日夜、と記していて、「あれ間違えたのか.....ああ! 閏月だった!!」と気づいたわけです。
ということで、今日は旧暦では9/9日、午後からの十日夜の会は、来月のリハーサルですね。
へんだなあと思っていた方もいらしたでしょう。

すみませんでした。

ということは、もう一度十三夜がありますね。

先月を逃した方は、片見月にならないように4日後の夜を月に向かえますね。

ああ、今朝気づいてよかった。

雨の秋の日、しっとりと天に思いをむけましょう!

追記:
本日が二度目の重陽の節供です。
この時期のほうがもっと菊が咲いています。
ユリオプシスデージーも復活して、アプローチを明るくしてくれています。